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- 「日々の戯言」 -

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BlackAsh 「感じるブラ」レポート 2003/07/27 05:43
日々の戯言 ブラジャーとは永遠の神秘である。
下着売場は、男が下着を手に取っても犯罪とならない唯一の場所だということをみなさんは知っているだろうか。私はそのことを十分すぎるほどに知っている。故に私が、日付で言えば昨日、新宿は小田急百貨店4階の下着売場に足を運び、おもむろにブラを物色し始めたとしても、それは至極当然の行動であり、誰も責めることが出来ないのであった。通路と下着売場の境界を超え黄色のブラを手に取った直後、店員の「どんなブラをお探しですか?」攻撃を受けるも、ブラ道5段を誇る百戦錬磨の私は「あ、ちょっと…」と軽く受け流し、いかなるブラが今世の中の流行となっているのか、眼光鋭く周囲を見回した。

そこで、以前BlackAshNews5月7日で紹介したワコールの「感じるブラ」を発見した。「感じるブラ」は本当に感じるのか。これは調べなければならない。使命感に燃え立った私は、まず店員を見た。店員はしばしば新作のブラを試着し、着心地を自らの肢体において学び、それを客に説明する。したがって、例えば店員の頬が淡く紅潮していたり、唇がしっとりと濡れ微かに吐息が漏れていたり、腰から下が時折艶かしくくねっていたりしていれば、それは確実に「感じるブラ」で感じていることを物語っているのである。

しかし、店員は誰一人として興奮していなかった。何ということか、ここの店員は新作のブラを売るのに自ら試着もしないのか、と怒りが込み上げてきた。込み上げてきたが、店員が着けていない以上やむを得ない。舌打ちした私は、自らの手で感じ方を確かめるべく、「感じるブラ」のカップ内側部分に触れた。その瞬間、私は到達した。感じ過ぎた。ブラ道6段のこの私が、まるで強烈な電流に身体中を貫かれたがごとく「感じるブラ」から手を離すことができなかった。為す術もなく、私は2度そして3度到達した。全身を走る脈動が8回を数えて、ようやく私は荒い息をつきつつも手を離し、驚愕の眼差しで「感じるブラ」を見詰めた。店員が着けていなかった理由がわかった。これでは仕事にならない。気だるくよどむ余韻を感じつつ、私はふと商品棚に置いてあったあるものに気付いた。

それは、普通のウレタンと「感じるブラ」に使われている「低反発ウレタン」を豆腐1丁半ほどの大きさに切って並べ、触り心地を実際に比較する広告だった。私は、興奮に震える手で、まず普通のウレタンに触った。普通のウレタンとは、例えば食器を洗う黄色いスポンジを思い浮かべてくれればよい。やや硬めでごわごわした馴染みの触感。私は頷き、そして、つばを飲み込んだ。隣には、あの「感じるブラ」で使われているという「低反発ウレタン」。まるで「ねぇ… 触って?」と私を誘うかのように、それは見るからにしっとりとした味わいを醸し出していた。

私は、ひとつ深呼吸をし、それに触った。その瞬間、私は到達した。感じ過ぎた。ブラ道7段のこの私が、まるで強烈な電流に身体中を貫かれたがごとく「低反発ウレタン」から手を離すことができなかった。為す術もなく、私は2度3度4度5度到達した。全身を走る脈動が12回を数えて、ようやく私は荒い息をつきつつも手を離し、驚愕の眼差しで「低反発ウレタン」を見詰めた。これでは日常生活すらままならない。気だるさを通り越してもはや不感に陥った全身を感じつつ、私はそばに置いてあったパンフレットを手に取った。

それによれば、「感じるブラ」はこのバストにふわっと溶け込む「低反発ウレタン」の他にも、素肌に触れる部分をテープレス素材でやさしく仕上げ、縫製による凹凸を驚くほど少なくしているらしい。つまり、わきから背中にかけての素材を極力フラットに、レースなどの余計な飾りを排して着け心地を最大限追求しているというのだ。着けている感じがしない、というのも頷ける話である。

私は、リサーチの結果に深く満足して、新宿小田急百貨店4階を後にした。「感じるブラ」は、感じるが、感じない。つまり、カップ部分の感触は驚くべきものであるが、しかし着けているということは感じさせない、ということ。カップの部分は、信じられないであろうが、胸の柔らかみと溶け合って一体となる。他方、ワイヤーの存在は気にならず、素肌にブラの存在を感じさせないようになっているこの製品。私は残念ながらサイズがなく着けることが出来なかったが、間違いなくお奨めである。みなさんも、ぜひとも最寄のワコールへ行き、その肌触りを確かめてきたらよろしかろう。

以上、今回のレポートを閉じる。これから私はベッドに入って触り心地を楽しむから邪魔をしないでほしい。確かにサイズはなく着けることはできなかった。しかし、買うことは誰にでもできるのである。


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