Beer


  -泡の国から-
001.Beerとは?
001.Beerの種類


001.Beerとは?

ビールは誰でも飲んだことがあるお酒ではないでしょうか。世界中にあり、消費量も一番です。 ビールの材料は、大麦麦芽、水、ホップが主原料で、スターチや米などを加えて発酵させています。 アルコール度数は低く、炭酸ガスを含み、独特の香・苦味が特徴です。


002.Beerの種類

まず、日本で普通飲むビールは次の5社のビールでしょう。ビールのシェアの順にアサヒ、キリン、サッポロ、サントリー、オリオンの5社ですね。 ただ、世界は広いですね。いろいろなビールがあります。赤っぽい色のビールもあれば、アルコール度数が高めのビール、 フルーツの香のするビール等様々です。
ただ、あまり飲んだことがないので、銘柄に関してはおいおい紹介を追加していきますが、まずは勉強の意味も込めて、分類表を載せて おこうと思います。 ビールの分類方法はいろいろありますが、発酵方法と色による分類がよく用いられるようです。

発酵法名称特徴
上面発酵淡色ペールエール-
ヴァイツェン-
ケルシュ-
褐色ビターエール-
アルト-
濃色スタウト-
ポーター-
下面発酵淡色ビルスナー-
アメリカンラガー-
ドルトムンダー-
褐色メルツェン-
濃色デュンケル-
ボック-
自然発酵ビールランビック-
乳酸菌並行発酵ビールベルリナーヴァイス-


ビールの材料は麦ですが、麦等の穀物は栄養分を澱粉として持っていて、これを糖に分解して発芽の際のエネルギー源として利用しています。 麦が澱粉を使い切る前に乾燥または焙燥すると麦の生長がとまって、糖と酵素の残った甘い穀粒となります。
麦芽を焙燥するとき、温度を上げると色の濃い麦芽ができあがります。この焙燥麦芽を利用したものがスタウトなどの黒ビールです。 黒ビールのあの色は、麦芽の色が原因なのです。

麦芽内の糖をアルコールに分解する発酵の方法により、現在の(ほとんどの)ビールは上面発酵と下面発酵に分類されます。 発酵を常温で行うと酵母は活発に繁殖して、炭酸ガスとともに液の上面に浮かび上がります。これが上面発酵。 下面発酵では、低温で発酵を行い、そうすると発酵はゆっくりすすんで酵母は沈殿します。

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