001. | Whiskyとは? | |
002. | Scotch Whisky | |
003. | American Whisky | |
004. | Irish Whisky |
Malt Whisky
モルト・ウィスキーはその名のとおり原料が大麦麦芽(モルト)だけで、蒸留は2回、 熟成はホワイト・オークの樽で、といったものです。 モルト・ウィスキーの蒸留所はスコットランドに稼動中の所で80ぐらいあって、 その蒸留所ごとにウィスキーの性格は違います。 そして一つの蒸留所で製造されたウィスキーのみで商品化したものは、シングル・モルト・ ウィスキーと呼ばれます。銘柄 | CRAGGANMORE 12 YEARS OLD |
分類 | スペイサイド |
メモ | 口当たりがよくて、香もよいと思います。飲みやすいのでモルトへの入り口にお勧めですが、あまりBARでは見ないかな・・。 |
銘柄 | The GLENLIVET 12 AGED YEARS |
分類 | スペイサイド |
メモ | その味もよいですが、政府公認第一号だとか創業者の逸話とか好きです。 |
銘柄 | BOWMORE 17 Years Old |
分類 | アイラ |
メモ | アイラの中では飲みやすいほうだと思いますので、アイラ島への入り口に。といっても入り口なだけではなく、とてもいいお酒です。 |
銘柄 | LAPHROAIG 10 Years Old |
分類 | アイラ |
メモ | 強力なピート香。アイラの特徴ですね。是非お試しを。 |
銘柄 | TALISKER 10 Years Old |
分類 | ハイランド(?) |
メモ | スカイ島という島にある唯一の蒸留所で製造されています。ピート香強く、辛口。 |
Blended Whisky
ブレンデッド・ウィスキーとは、先に説明した各蒸留所で製造されている複数のモルト・ウィスキーと グレーン・ウィスキーをブレンドしたものです。ブレンデッド・ウィスキーの良し悪しは、この ブレンド銘柄・比率を考える人であるブレンダーにかかっているんでしょうね。その点香水などども類似点があるのでしょうか? まあ、ブレンドすることにより、一般に好まれるスムーズな飲みやすいウィスキーに仕上げてあるようです。銘柄 | Royal Household |
メモ | かつて英国王室専用だったとのことです。貴族な方々へ。 |
Straight Bourbone Whisky
ストレート・バーボン・ウィスキー(以下バーボンと略します)の定義は、法律で細かく規定されていたりするのですが、 その特徴といえば、原料の51%以上(正確には、かつ80%以下)がトウモロコシである点でしょう。 バーボンと呼ばれる由来は、アメリカのウィスキーの歴史で重要な意味を持つ土地であるケンタッキー州バーボン郡にあって、 今でもバーボン生産量の約8割がケンタッキー州で製造されています。銘柄 | Booker's |
メモ | アルコール度数63.1度。その強さでよく分からないのですが、いいお酒。 |
銘柄 | Maker's Mark Gold Top |
メモ | 人気銘柄であり、バーボン好きな人はみな好きみたいですね。値段が安いほうからレッド・ブラック・ゴールドとあります。 個人的にはゴールド派ですが、バーボン好きな人はレッドといいます。 |
Tennessee Whisky
法律上の分類では、バーボンに含まれるのですが、製法の違いからテネシー・ウィスキーと呼ばれるものがあります。 その製法上の特徴は、蒸留後のストレート・バーボン・ウィスキーの原酒をサトウカエデの木炭で濾過する、という工程に あります。これはチャコール・メローイングと呼ばれる工程で、ここでテネシー・ウィスキーのまろやかな風味が生まれるわけです。 そしてテネシー・ウィスキーといえば、ジャック・ダニエル。銘柄 | JACK DANIEL'S MASTER DISTILLER |
メモ | ジャック・ダニエルの中でもこのマスター・ディスティラーは500樽に1樽といわれる確率で選別される(らしい・・・)プレミアム品。 |