Whisky


  -琥珀色の炎-
001.Whiskyとは?
002.Scotch Whisky
003.American Whisky
004.Irish Whisky


001.Whiskyとは?

ウィスキーとは・・麦芽やその他の穀物を主原料とする蒸留酒で、樽で熟成されたお酒です。 ウィスキーは樽の中で眠ってる間にあの琥珀色に染まっていくんですね。 また、色だけでなくまろやかさ、香り、コクも樽熟成の期間で育まれるものです。
ウィスキーはその製造地で分類されていて、世界の5大ウィスキーと呼ばれている(らしいです)ものがあります。 1.スコッチ、2.アメリカン、3.アイリッシュ、4.カナディアンそして5.ジャパニーズ がそれです。まずは、スコッチとアメリカン、アイリッシュを見ていこうと思います(残りもいずれは・・・)。

002.Scotch Whisky

スコッチ・ウィスキーはイギリスのスコットランド地方で蒸留・熟成されたウィスキーの総称です。 スコッチ・ウィスキーの特徴はなんといってもそのピート香です。 ピートとは確かヒースと呼ばれる植物の泥炭(確認します・・)で、 ウィスキーの製造プロセスの始めのほうで麦芽を乾燥させるという作業があるのですが、 そこでこのピートを燃料として使用しているため、その香りがついているんです。
スコッチ・ウィスキーは「穀物を原料として、酵母により発酵させ、95度未満で蒸留を行い、 木樽で最低3年以上熟成させたもの」らしいです。 このスコッチ・ウィスキーは製造方法から1.モルト・ウィスキー、2.グレーン・ウィスキー、 3.ブレンデッド・ウィスキーに分類されています。 2のグレーン・ウィスキーってそもそも飲んだことないので、それ以外について触れていきます。

Malt Whisky

モルト・ウィスキーはその名のとおり原料が大麦麦芽(モルト)だけで、蒸留は2回、 熟成はホワイト・オークの樽で、といったものです。 モルト・ウィスキーの蒸留所はスコットランドに稼動中の所で80ぐらいあって、 その蒸留所ごとにウィスキーの性格は違います。 そして一つの蒸留所で製造されたウィスキーのみで商品化したものは、シングル・モルト・ ウィスキーと呼ばれます。
シングル・モルト・ウィスキーの銘柄数は、蒸留所からウィスキーを仕入れた 瓶詰め業者が自前で仕入れた樽で熟成させ特別の製品に仕上げたりするため、蒸留所の数以上あります。
話をモルト・ウィスキーに戻して、モルト・ウィスキーはスコットランド地方をさらに地理的に区分して、 その蒸留所の場所から1.ハイランド、2.スペイサイド、3.ローランド、4.アイラに一般的に分類されています。 この分類がそのまま味の分類になっていたりするのですが、必ずしもそうとは言い切れない、というのが現実ですね。 ただ、アイラ島で製造されるモルトは差はありますがビート香の強さが特徴となっています。

一般に有名で人気のある銘柄から個人的に好きなモルト・ウィスキーをいくつか紹介します。

銘柄 CRAGGANMORE 12 YEARS OLD
分類 スペイサイド
メモ 口当たりがよくて、香もよいと思います。飲みやすいのでモルトへの入り口にお勧めですが、あまりBARでは見ないかな・・。

銘柄 The GLENLIVET 12 AGED YEARS
分類 スペイサイド
メモ その味もよいですが、政府公認第一号だとか創業者の逸話とか好きです。

銘柄 BOWMORE 17 Years Old
分類 アイラ
メモ アイラの中では飲みやすいほうだと思いますので、アイラ島への入り口に。といっても入り口なだけではなく、とてもいいお酒です。

銘柄 LAPHROAIG 10 Years Old
分類 アイラ
メモ 強力なピート香。アイラの特徴ですね。是非お試しを。

銘柄 TALISKER 10 Years Old
分類 ハイランド(?)
メモ スカイ島という島にある唯一の蒸留所で製造されています。ピート香強く、辛口。

Blended Whisky

ブレンデッド・ウィスキーとは、先に説明した各蒸留所で製造されている複数のモルト・ウィスキーと グレーン・ウィスキーをブレンドしたものです。ブレンデッド・ウィスキーの良し悪しは、この ブレンド銘柄・比率を考える人であるブレンダーにかかっているんでしょうね。その点香水などども類似点があるのでしょうか? まあ、ブレンドすることにより、一般に好まれるスムーズな飲みやすいウィスキーに仕上げてあるようです。

銘柄 Royal Household
メモ かつて英国王室専用だったとのことです。貴族な方々へ。


003.American Whisky

アメリカでウィスキーとは「穀物を原料にし、アルコール分95度未満で蒸留した後、オーク樽で熟成し、アルコール分 40度以上で瓶詰めされたもの」とアメリカ連邦アルコール法で規定されています。 アメリカで製造されているウィスキーといえば、まずバーボンを想像される 人が多いと思いますが、実際アメリカン・ウィスキーの分類上ストレート・ウィスキーに分類されるものの半数以上がバーボンです。
ストレート・ウィスキーは、アルコール80度以下で蒸留し、内側を焼き焦がしたホワイト・オークの新樽で2年以上熟成させたものです。 (バーボンも含めて)ストレート・ウィスキーの個性である、風味と赤っぽい色はこの内側を焼いた樽によるのですね。 それでは、バーボンに話を移します。

Straight Bourbone Whisky

ストレート・バーボン・ウィスキー(以下バーボンと略します)の定義は、法律で細かく規定されていたりするのですが、 その特徴といえば、原料の51%以上(正確には、かつ80%以下)がトウモロコシである点でしょう。 バーボンと呼ばれる由来は、アメリカのウィスキーの歴史で重要な意味を持つ土地であるケンタッキー州バーボン郡にあって、 今でもバーボン生産量の約8割がケンタッキー州で製造されています。

銘柄 Booker's
メモ アルコール度数63.1度。その強さでよく分からないのですが、いいお酒。

銘柄 Maker's Mark Gold Top
メモ 人気銘柄であり、バーボン好きな人はみな好きみたいですね。値段が安いほうからレッド・ブラック・ゴールドとあります。 個人的にはゴールド派ですが、バーボン好きな人はレッドといいます。

Tennessee Whisky

法律上の分類では、バーボンに含まれるのですが、製法の違いからテネシー・ウィスキーと呼ばれるものがあります。 その製法上の特徴は、蒸留後のストレート・バーボン・ウィスキーの原酒をサトウカエデの木炭で濾過する、という工程に あります。これはチャコール・メローイングと呼ばれる工程で、ここでテネシー・ウィスキーのまろやかな風味が生まれるわけです。 そしてテネシー・ウィスキーといえば、ジャック・ダニエル。

銘柄 JACK DANIEL'S MASTER DISTILLER
メモ ジャック・ダニエルの中でもこのマスター・ディスティラーは500樽に1樽といわれる確率で選別される(らしい・・・)プレミアム品。


004.Irish Whisky

アイリッシュ・ウィスキーは、アイルランド共和国で作られるウィスキーではなく、アイルランド島で作られるウィスキーを 指します。地理的にはスコットランドと隣接してるのですが、その性格はまったく異なり、ライトな飲み易さが売りです。 原料は大麦麦芽、未発芽大麦、ライ麦、小麦等です。またスコッチのようにピートは用いず、蒸留回数が3回と滑らかな 口当たりを生み出しています。



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