つぶやき

歩行者天国ではいつも間が悪いような気がして困ってます。ちょっと疲れてきたときによく行く喫茶店は満席だ...
考察

いつも振り返っては天を仰いで立つ偶に秘めごとを隠してもよいそうやって日々をたしかめて堅実に前に進んで...
小品

余白

正面から左にターンしてひるがえった白いワンピースの裾が右に残るとそこに空白ができて休符になります。リ...
つぶやき

神さまはうつくしいから、ご覧になるもののうつくしさを御身のものとすることでさらにうつくしくなります。...
つぶやき

もぐもぐ

神さまはなぜ空気に味をつけてくれなかったのでしょう。そうしたらきっとみんな自分の味しかしない部屋から...
小品

衝動

ドレープの間のこころは隠したまま、多くのものを失ってしまった後でした。過ぎる月日に甘えて好きな服ばか...
つぶやき

帰り道

急いで家に帰るひとたちと逆に歩くと気が引けるからわたしも家に帰るふりをして200メートルくらい、そろ...
つぶやき

ひとのかたち

ひとは自分でつけたわけでもない名前を呼ばれることで愛されていると感じる変な動物です。それがひとならば...
つぶやき

こころがけること

やわらかいものをたべるとやさしい気持ちになれるから、だれかが歩く脚の残像がどこかでわたしの脚と入れか...
つぶやき

やりたいこと

ひとになにかをしてあげるのあげるっていうことばがもう間違ってるって思うのはなにか傲慢な気がするのだけ...