昨日はほんとうにだめな日でした。仕事も私事もやりたいことをすこしもできずにおわった日でした。そんな日に一気に書いてみます。ばかだなあって思います。
無理にテンションを上げようとしてすべったときはガムを噛んでみようってだれかが言ってました。いやなことがあったら笑えっていうくらい無責任で、そんなんだからなんとか世代とかいわれるひとたちはみんなむりやりな韻を踏みすぎてからっぽな歌詞を聞き流すしかなくて、真昼の月を見てもなにも思わないのを感受性がないなんて言われても困るんです。そんなひまがあるなら頭の中で煮えたぎってる魔女の窯の汁をどこかにぶちまけたくて、でもそんな重いものをひっくり返そうとして無理だったときのことを心配してひとりで沸騰するしかないひとのことを救ってください。たくさん持っているんでしょう?
朝でも夜でもいつでもじぶんの輝きは変わらないって思えるようにするにはどうしたらいいですかっていう質問という名の拷問をずっと受けてきました。どこかずれてるらしいわたしたちをきちんと並べてみんなきれいに輝くように、歩調を合わせて、音程を合わせて、春が来たあとはかならず夏が来るんだって言い聞かせて、ニュースで今の日本には秋がなくなったって嘆いてても全然ぴんときません。どうやら冬はもうさむくなくなったらしくて、そのあたたかい朝がたにひとが捨てたごみをつついたらひとになれるって思ってるそのへんのすずめがわたしたちです。もうすずめもあまり見なくなりました。
ちょっとだけじゃ足りなくなるから時計の針をもういっぽん足してほしいのです。何回アップデートしたらこの邪魔な細胞膜は破れますか。もし破れるならそれまでがんばりますって言いたいけど破れる未来が見えないからわるいんだって言い切ってしまうのがわるいのはわかっています。何にもかかわりたくないからはやく成長したいっていうのを隠して水と肥料をたくさんもらってごめんなさい。もうわたしは星に手がとどかないことを生まれたときから知ってるから、せめてひまわりのようにかがやくなにかをまぶしくながめて、そしてうつむいて枯れていきたいのです。
きっと今日もだめな日だとおもう。