おもうことはうえからしたにながれるのにコメントはしたからうえへ、消えてしまいたいほどさみしいわけではないけれどほんとうにひとがひとしいものならひとがしあわせなときにわたしがしあわせになる機能が組みこまれているはずですしほんとうかどうかたしかめられていないことばをつかえるようにした神さまは朝も昼も夜もずっとあかるいこの部屋をいくつものドライフラワーで飾りながら砂浜にわたる宝石をどんな理由でもはなれられなくするようにうたう波をくだいているのです。
そうして胸の音はこころのありかたと関係なく生きるためにひびいていると気づいたらゆれることなくいつもただしい位置にある桃やオレンジのかおりを乱さないようしずかに椅子にすわりましょう。わたしはわたしにやさしくできないからひとにもやさしくできないのかもしれないけどレンジであたためた息をついたらその涙も雨粒にかぞえていいことにしないとあなたのまわりの景色だけぼんやりかすんで切り抜かれて意識がなかったときの方がきっと信じられていたのにって後悔するかもしれません。
わかっているのにながめてしまう秋めく窓の外、とれたボタンに光が差してくるのはここが暗いからでした。もし目の前に落ちるもみじが風にとどいてたらいらなくなった気持ちもきっちり映画館のスクリーンにはまるのに鉛筆削りでとがらせたわたしは一日のグラフがかたむきはじめるとばかみたいにおなじ約束ばかりえらんでかんたんにうれしくなってしまって、それでも今日ばかりはきれいな夜空にとってもとろとろしてる月をかきまぜてごはんにかけておいしくいただきましょう。
