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BlackAsh | ■ tmash結婚レポート 〜発端〜 | 2002/08/08 02:45 | ||||||||||||||||
日々の戯言 | 「結婚。それは人生の一大イベントの一つ。」 のはずなんだけどねぇ・・・。 (読み方によっては惚気話になりますが、その点はご了承下さいです。) | |||||||||||||||||
現奥さんと僕は同じ大学出身でして、付き合いだしてからもう6年ぐらいになるのでしょうか。 ここまで長く付き合っていると、他のカップルと同じように新鮮で純粋で会うたびに胸がドキドキするような恋愛感情は既に無く、気心の知れた仲の良い友達のような関係に落ち着いていました。 しっかし、よくもまぁこんな長く付き合ってられたと自分の事ながらちょっと驚いてたりします。 喧嘩もよくしてます。というか、ほぼ毎日。 「ちょっとぉ、それあたしのアイス!」 「いいじゃんか。あとで買ってくるって」 「だ〜め〜! せっかく楽しみにしてたのに〜!」 「そんなアイスくらいでうだうだ言うなよ」 「ひど〜い! だいたいいつもそうよね。勝手に人のもの持ってったり食べちゃったり。少しは人のこと考えてみたらどうなの!?」 「考えてるさ・・・ はい、あ〜ん」 「・・・なによ」 「あ〜ん」 「だまされないわよ」 「溶けちゃうよ」 「・・・んもう。あ〜ん」 おいおいBlackさん、いきなり登場ですか? でも、それ喧嘩っていわない。妄想はやめて。 だって・・・ はいはい、ひがまないの。つうか実際はこっちです。 「あー! それあたしのアイス!」 「いいじゃん。あとで買ってくるって」 「楽しみにしてたのに!」 「あーはいはい」 「何よそれ! 信じられない! 何でいつも勝手に食うの?」 「いつもじゃないだろ」 「いつもだよ! だいたいあんたはそうよね。自分勝手なんだから」 「何だよアイスくらいで」 「そういうのがあんたの性格なのよ。そういう人よねあんたって」 「何だその言い方・・・ バカか?」 「バカだって? そっちこそ何よその言い草は! 信じられない!」 「うるせーなー」 「あーそーですか! じゃあうるさくなくなりますよ!」 ガチャ バタン! ・・・うわ、ひどいなこれ。どっちもどっちだよ。 はい、特別出演のBlackさんありがと〜でした。でも、やっぱ幻想を抱きすぎだよ。(w (線の間が全てBlackね。tmashっぽい部分があるけどそれも含めて全部。) ファミマの娘みたく、こんなに可愛い娘だったらどんなに嬉しい事か。そりゃ毎日喧嘩するだろうな。いや、むしろかかさずしたいぞ、俺は。 まぁ、下の方が現実に近いけど、実際はこんな簡単に済むわけが無い。喧嘩の発端は似たようなもんだけどね。 さてさて、今回の結婚の発端は、今を遡る事4ヶ月前。つまり、4月上旬の頃。 何気に2人で母校の大学に遊びに行ったわけです。 その大学はミッション系でして、大学の構内にはそれはそれは立派なチャペルがあったりするわけで、当然そこで結婚式を挙げるカップルもいるわけで。 でも、少なくともその時点ではそんなこと僕たちには全く関係ない話だったわけで。 適当にキャンパスをうろついて、すっかり郷愁に浸った帰り際、大学隣にある大学運営の多目的ホールの宣伝看板がありました。
そうそう。いつもチェックしてたんですよ。この看板。 その気は無いけど参加してもおかしくない2人だし、何たって只でご飯が食べれるイベントですからね。 お腹が空いていた僕と彼女はこの「特選料理、生ケーキ試食会等」目的で行ってみようという話になりました。 式場を案内してもらったり、実際にその日に結婚式を挙げる人のリハーサルを見たり、美容院や写真室で説明を受けてメイクして貰ったり。 正直な感想、俺たち飯喰いに来ただけだから、そんなのいらないって・・・。 そりゃ、リハーサルはちょっと感動したけどね。 で、場所はかわって1階の説明室? 談話室? 沢山机が並んでて、それぞれ担当とお話をする部屋に連れてこられました。 そこでは、営業っぽい人と話をすることに。 で、その式場の色んな説明を受けて、小一時間。
あああああ、俺ってばなんて流されやすいんだあああああぁぁぁああぁぁぁぁ!! いや、まぁ、現奥さんが「結婚したいね」という漠然とした気持ちがあるように感じていたし、僕としても結婚すること自体は反対じゃなかったし、現奥さんも喜んでくれるんじゃないかと思ったんでね。 家に帰る途中、現奥さんが僕に聞いてきました。
普通、恋愛期間長いカップルの女の方が結婚願望強くないか? ただの思い込みか? 後に現奥さんに聞いたら、夏のボーナスの使い道を既に決定していたそうで。それを勝手に潰されたからご立腹だったそうで。結婚自体はしてもいいと思ってたらしく、僕が勝手に決めてしまった事に怒ってなかったのには救われた気分でした。 まぁ、決まったものは決まったわけで帰りの電車の中では結婚式の話で盛り上がってたわけですが、最寄駅についたところで大事な事に気づきました。 「・・・俺たち、試食してない。」 つづく |
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