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| BlackAsh | ■ アメリカBSE騒動に対する日本外食産業各社の反応 | 2003/12/31 04:39 |
| 日々の戯言 | あくまで各社の態度を判断する参考資料としてどうぞ 2003年12月31日23時52分更新（神戸らんぷ亭） Fongさん情報ありがとうございます | |
| 今回のアメリカBSE騒動で影響を受けた日本の外食業界のうち牛丼屋、ハンバーガー屋、焼肉屋の主要各社のウェブサイトにおける発表を概観してみました。以下のとおり、各社様々なアピールポイントを出しております。今回は、それを抜き出して、各社がどのような安全性の認識でいるかを比較します。なお、各社アピールポイントについての評価（そのポイントが本当に安全性が確認できるポイントなのか否か）については諸説あり、私はBSEに関して専門家でないので現段階ではコメントしません。あくまで、各社の安全性の一応の目安、有事に対する反応と情報提供に関する態度等を見る一資料としてご覧ください。 それでは、以下に列挙します。なお、以下「安全宣言」とはBSEに触れて安全性をアピールしている記載、「言及」とはBSEに触れずに安全性や品質等をアピールしている記載のことを指します。 【安全性に関するアピールポイント】 A 国際基準クリア WHO（世界保健機構）とOIE（国際獣疫事務局）で基準が設定されていて、それをクリアしているか否か。国際基準で認められた部位のみの使用か否か。 B バラ肉のみ使用（脳・脊髄等不混入） プリオンは脳や脊髄等に集積するので、その部分を使っているかいないか。 C 食用牛（乳用牛不使用） 今回アメリカで発症した牛は乳用牛だった。 D 生後30ヶ月未満 生後30ヶ月未満の牛はBSE発症の確率が低いらしい。 E オーストラリア産 今回発症した牛はカナダ→アメリカと渡った牛。 F ワシントン州産不使用 今回はアメリカワシントン州でBSE発症。 【牛丼業界】 吉野家 安全宣言あり：A/B/D 松屋 安全宣言あり：A/C/F すき家 安全宣言あり：A/B/C なか卯 安全宣言あり：B/C 神戸らんぷ亭 TOPに安全宣言を掲載（12月31日23時52分現在）：A/B/C/肉骨粉不使用 【ハンバーガー業界】 マクドナルド 安全宣言あり：（パティのみ）E/（ソーセージについて）発売中止 モスバーガー 安全宣言あり：E/（モスライスバーガーやきにくのみ）B ロッテリア 安全宣言あり：（パティのみ）E ファーストキッチン 安全宣言なし、言及なし フレッシュネスバーガー 安全宣言なし、言及なし ウェンディーズ 安全宣言なし、言及あり：（パティのみ）E 【焼肉業界】 牛角 安全宣言あり：A/B/C 安楽亭 安全宣言あり：B/C/F/発症牛の工場からの日本不出荷明示/国産牛の安全性 焼肉屋さかい 安全宣言あり：A/B/C/タレ等に牛エキス不使用/オーストラリア産等への切替 叙々苑 安全宣言なし、言及あり：和牛使用 |
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