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BlackAsh News!! 新着順 - 10月 01〜 -
2005年 10月 7日 (金)

NO-FUTURE負けたら罰ゲームシリーズ第3弾 利き缶コーヒー対決(NO-FUTURE 10月7日) NO-FUTURE [02:56] 
  かつてその漢たちは、焼きそば、アイスと阿鼻叫喚の戦いを繰り広げてきた。「利き●●で負けたら罰ゲーム」。その文字の真の意味において、それは本当に「罰ゲーム」だった。ある者は焼きそばの区別がつかずドールを抱きしめた。またある者は延長戦までアイスを食って冷え切った唇で他人の尿を飲んだ。それでも前に進むことを止めない狂った漢たちの前に聳え立つ次なる罰ゲーム… 路上ライブ。

マジか。マジか。マジなのか。本気でやっちゃうのか路上ライブ。すげーよサカイさん。飲尿と路上ライブどっちを選ぶと訊かれたら、もしかしたら私は飲尿を選んでしまうかもしれないほどにすげー罰ゲームだよ。道路使用許可なんてアレそんなものあったかしら的勢いでスルーしそうな最強のゲリラたちがここに顕現。利き缶コーヒー勝負は今週の土曜日。また一人、そこで悲鳴が上がるのだ。請う、ご期待…?
2005年 10月 6日 (木)

ブロッコリー、債務超過に IT media NEWS [18:55] 
  『ブロッコリーは10月5日、2006年2月期連結業績予想を下方修正し、中間期末に約3億円の債務超過に陥る見通しだと発表した。多額の特損計上が原因で、今期中の解消は間に合わない状況だという・・・ 中間期はトレーディングカードなど粗利率の高い自社製品の割合が減少した結果、売上総利益が計画を大幅に下回った』
秋葉原を代表する萌え文化の牽引役と自負していたであろうブロッコリーが、再度の経営危機です。いったん倒産寸前まで追い詰められた2003年にタカラに救ってもらい、赤字は続くも2005年度は5億まで減らしてようやく持ち直すかと思われたけれど、嗚呼悲しいかなやっぱりダメだった、赤字を増やしただけでなく債務超過にまでなっちゃった。こりゃあれだ、小手先の話じゃなくこの会社の基本的なところがもうダメになっちゃったんじゃないかと思ったり思わなかったり。記事によれば売上総利益(粗利)がそもそも計画を大幅に下回っているらしいですね。記事にも上げられているトレーディングカードってのは製造原価が基本的に紙とインク、デザイン代少々とものすごい低く、トレーディングカード製造販売関係者の話によれば「まるで紙幣を刷っているようだ」というほどの利益率だそうです。私はあれを買い求めることの意味が全くもってわからないのですが、同じように考え始めた人が多くなってきたのか、とれともトレカがあふれかえって相対的に魅力が落ちたのか、ともあれ売上も不振だったと。どのくらい不振だったか、ちょっと最新のブロッコリーの貸借対照表でもざっと見てみることにしましょうかね。普通のニュースサイトじゃあんまし読み解きは載ってないし。

ブロッコリーはご存知のとおりJASDAC市場に上場していますから、企業情報はきっちり開示されています。ブロッコリーのサイト内事業報告に掲載されたpdfファイル第12期第1四半期財務・業績の概況(連結)でも見てみましょう。その添付資料に四半期連結貸借対照表というものがくっついてまして、これが今年5月末現在のブロッコリーの会社の状態を表しています。さあ私も今ファイルを開き… うっはこりゃ参ったね何だいこの棚卸資産の膨れっぷりは。資産合計約40億円のうち17億4000万円が棚卸資産だそうです。棚卸資産とはつまり在庫のこと。この会社、資産の約半分が在庫なんだけど… 大丈夫なのかよ。いや大丈夫じゃないから債務超過になっちゃいそうなんだよな。えーと気を取り直して見ていこうなになに手持ち現預金2億6000万円に売掛金が2億3000万円でそれに対して流動負債は… うっはこりゃ参ったね30億円超かいな。えーとですね、1年内に返さなきゃいけない負債を流動負債といいまして、また手持ち現預金と売掛金を合わせたものを当座資産というんですわ。当座資産は文字通り当座の資金繰りに使えるタマなんですけど、「当座資産÷流動負債×100」で出てくる数字は当座比率といいまして、短期の負債に対する企業の支払能力を見るための指標になるんです。業種によりますが一般的には80〜100%が安定、150%が健全という感じなんですが、ブロッコリーの当座比率は16%ちょいってこれ非常にコメントしづらい数字なんですけど。いやちょっとこりゃ楽しいから昨年度の決算報告書も見てみよう。今年の2月28日現在で棚卸資産が11億1000万円、ああたった3ヶ月で6億円も在庫が増えてるのね。たはーとんでもないペースだな。在庫が増えるということはキャッシュが減るということだからね。そんで何だ、昨年度の売上高は83億5000万円か。「売上高÷棚卸資産」で棚卸資産回転率つまり年間在庫が何回転しているかという指標が出るけど、昨年度のブロッコリーは7.52回、在庫を8回転も回せなかったわけですよ。これも業種によるわけで、まあ多少は業態が近い一般書籍店の状況を見ると、確かに棚卸資産は多く、流動比率は100ちょいなのに当座比率が極端に低いっていう平均が出ますよ。棚卸資産回転率も悪いしね。けれど、一般書籍店での平均の数字を見ると、当座比率はだいたい60%くらい、棚卸資産回転率も30回くらいはあるらしいですよ。それに比べてのブロッコリーのこの結果、ちょっとあれだ、やっぱりコメントは差し控えさせてもらって…

ってまあね、とにかく売れてなくて在庫がどんどんたまる一方で、それに圧迫されて資金繰りも厳しい状況であるということですよ。既に債務超過の予想が立ってる会社ですからまあこんなもんかとは思いますが、これは根底から売り方を変えないと… うーん私は別にでじこもギャラクシーエンジェルも好みではないんだけど、ゲーマーズが潰れちゃうとさすがに淋しいかもだから貢献したいところ。でもゲーマーズではCDくらいしか買いませんすいませんCDの粗利は低いんで貢献はあんまししてません。でもトレーディングカードなんて要らないし… うーんとにかくブロッコリーはめげずにまたでじこみたいに一発当てて行こうぜふぁいとー!
2005年 10月 5日 (水)

村上ファンド真意は?阪神球団の上場を提案 読売新聞 [22:04] 
  阪神が地力の差を見せてセ・リーグ優勝、さあこれから日本一目指して日本シリーズというこの時期に突然持ち上がったこの騒動。まあリハビリがてら、つらつらとこの一連の状況について思うところを適当に書いていってみることとしますか。
『旧通産省(現経済産業省)OBの村上世彰氏が率いるMACアセットマネジメント(村上ファンド)が、株式の38・13%を取得した阪神電気鉄道に対し、同社の100%子会社であるプロ野球球団・阪神タイガース(本社・兵庫県西宮市)の株式を数年以内に上場させるよう提案していたことが、5日分かった』
もう各所で報じられていますが、議決権ベースで38.13%の株式を保有というこの村上ファンドの数字は、会社の重要な事項を決定する場合議決権ベースで2/3(66.67%)以上の特別決議による賛成が必要であることの裏返しとして、そういう特別決議での議決を止めることができるという意味のある数字です。もちろん絶対多数ではないので思い通りにできるというわけではないですが、一定限度で確実に自分の意思を反映させることができるという数字。この数字を使って、村上ファンドとしてはカネを設けるためにいろいろな脅し透かしを使ってくるわけですよ。今日だけで本当にわかりやすいほどの揺さぶりがいろいろとかけられましたね。いわく過半数まで買い増しするだの、社長にあの三井住友銀行元頭取の西川氏を持ってくるだの、かわいそうに阪神電鉄経営陣は「存亡の危機だ」などと震えているようです。まあ存亡の危機が一番迫っているのは阪神電鉄ではなくて現在の経営陣ですからガタガタ震えるのもしょうがないですけどね。あわてて大和證券SMBCとアドバイザリ契約を締結して対抗策を検討するというニュースが共同通信で流れていますが、さすがに遅きに失したというところでしょうか。これからじゃ敵対的買収に対して打てる手はかなり少ないと思います。ライブドアvsニッポン放送の一件の後すぐに手を打てばよかったんですよね。TBSとかはやったのに。明らかに阪神電鉄の経営陣の失策でしょう。

で、村上ファンドは何を狙っているかというと、これも各所にて解説されていますが、阪神電鉄の持つ数々の優良不動産、そして100%子会社の阪神タイガース球団という優良資産を有効に活用して、親会社の株主としてその利益をがっちりと吸い上げようという意図があると見ていいでしょう。阪神電鉄の保有する不動産はもうほんと昔に取得したものですから、簿価が驚くほど安いですからね。ZAKZAKの記事によれば、例えば甲子園球場、大正時代に取得したのであの球場7万1000u全部をひっくるめても簿価は800万円だそうです。阪神百貨店の7000uも簿価は900万円。これが今売り出されたとするとその実勢価額は一気にどころじゃなく跳ね上がり、甲子園球場が170億円、阪神百貨店が343億円と相成るそうです。これは株主としては笑いが止まらない含み益ですよ。このような企業が持つ優良資産等の含み益を売却等処分により現実化して、それを配当や自社株買いという形で株主に還元していくというのが村上ファンドの従来からの手法です。阪神タイガースという球団を資産と見れば、それについても同じ。ここで阪神タイガースの上場を提案しているのは、もしそれが実現すると子会社上場による莫大なキャピタルゲインが全て阪神電鉄のものになるからです。阪神電鉄の株価はぐっと上昇が見込まれ、村上ファンドは売り抜けもできるし、またはその上場利益をもって村上ファンドが保有する阪神電鉄の株式を阪神電鉄自身が買い取るように持っていくことだってできるわけですよ。そういう含み益を持っている会社はこういうファンドによる買収のターゲットになりやすいのはライブドアの件でさんざっぱら報道されていました。それにもかかわらず、阪神電鉄は株主に還元しようとせず、かといって買収対策も形ばかりのもの(取締役の人数の上限を設定)しか打っていなかった。繰り返しますが、これは明らかに経営陣の失策です。そこに村上ファンドが経済的な合理的思考の結果当然のこととして手を伸ばしただけのこと。取得過程に違法があればそれは責められるべきですが、そうでなければ何らの問題もなく、またそうであっても発想自体は極めて普通のお話ですね。まあ阪神タイガースの上場については、記事中にもあるように野球協約で株主変動のたびに名簿をコミッショナーに届け出なければならないとなっていることから、多数の株主間で転々流通する上場という形式は現状では実現はほぼ不可能でしょうけれども。

村上ファンドは、そのファンドとしての性格上長期投資は余り好まない傾向にあります。短期に集中投資してゲインを取れるだけ取ってさっと撤退するというのが従来までのやり方。今回はいきなり1000億円という村上ファンドの過去の取引に比して相当大きいお金を突っ込んでますので、もしかしたら投資の性格も少し変わったのかもしれませんが、基本的に短期集中で買い込んで、上でも述べましたが優良資産を現実化つまり売却等の処分を行い、売却利益を株主に回すことを理想とする手法。企業の長期的経営の視点から見れば、その健全性に疑問が生じるようなこともあるかもしれませんが、それはまあ、あれだ、ぶっちゃけるとあんまし考えませんね。長期的利益を当てにしてるわけじゃないから。今回の阪神電鉄の話だって、阪神タイガースを上場したらかえって阪神電鉄に厳しい情勢になる事情もあるわけです。阪神電鉄と阪神タイガースとの取引は100%子会社との取引なので、結構まあ代金とかいろいろとなあなあになりがちで、阪神電鉄は一般の取引の慣行からしたらローコスト、ローリスクで阪神ブランドを使った事業を展開できているはず。また、100%子会社ですからその利益はバカ高い球場使用料などいろんな形で最終的にほとんど親会社の阪神電鉄が吸い上げていて、阪神タイガース自身は税金対策もあるでしょうが帳簿上あんまり黒字にしていない。しかも、野球の球団については税制上特別扱いが、つまり親会社が球団にかけた費用のうち広告宣伝費の性質を有すると認められる部分の金額は損金に算入することができるというルールがありまして。これだと、球団がいくら赤字でもそれは親会社の広告宣伝費で補填することができると。それで親会社は親会社で損金算入して節税できると。いやーこれは球団の親会社はラッキーですね。翻って阪神電鉄の鉄道事業単体で見れば、営業距離がたかだか40キロほどの短い路線しかない小さな会社であって、それにもかかわらず阪神電鉄が何とか経営を維持できているのは、保有資産の含み益と阪神タイガースというブランド、そしてそれらに基づくいろいろなからくりがあるからです。阪神タイガースに関する事業モデルに対する依存度が非常に高いわけです。そんなところで阪神タイガースを上場させたり第三者に譲り渡したりすれば、そのブランドの価値やからくりを永続的に失うことになるわけです。そうなるとかえって阪神電鉄に害となり、長期的に見れば企業価値を下げる可能性もないわけではない。けれど、投資ファンドにとってはそんなことはまあどうでもいいっちゃどうでもいいわけで。念のために言っておきますが、そういう考え方が悪いということはありません。少なくとも私は、法律の範囲内であればこのような投資も当然と考えます。お金儲けは悪ではありませんからね。そこらへんについてあんまり理解しないままでしょうかね、大阪を中心に広がる熱狂的なファンを始めとして、どうも一般市民の反応は芳しくはないようです。こちらスポニチの記事によりますと、月亭八方さんや桂きん枝さん、有栖川有栖さんたちが揃いも揃って村上ファンド批判。しょうがないか。私から見たらこのリンク先の文章の90%は無意味なのですが、まあ残りの10%で、理屈がどーとかよりまず熱烈至極で感情に訴えかけるようなファンが多いという事実、阪神タイガースという球団がとにかく大阪の人々に愛されているという事実はよくわかります。まあだからと言って投資ファンドがそれに配慮するかといえばそれはまた別の話なわけですけども。村上ファンドは現業を営んでいるわけでもない単なる投資ファンドですから、一般大衆から嫌われようがどうってことはないですしね。

あとはあれですか。この騒動による株価急騰で他ならぬ阪神電鉄も結構資金繰りが楽になったというオチもありますか。阪神電鉄は転換社債を発行していましてね、それが9末あたりに償還期日、借金を返さなければならなかったんです。ところが、この急騰による利益を見込んで、ほとんどの転換社債権者が転換権を行使して社債という貸金に代えて株式を取得したわけです。その数合計金230億円ほど。つまり阪神電鉄は9末に230億円を支払う義務を免れたということです。これは経常利益が100億円台程度の会社にとっては非常に大きいでしょうね。

まあ、これから各球団の思惑も相俟ってじわじわと進んでいくような感じ。基本的に他球団について村上ファンドに賛成する利益はなさそうですが、果たしてどう転んでいくか。対して村上ファンドの真意や裏方にどんな黒幕がいるのかも重要なファクターになってきそう。私は別に阪神ファンでもありませんし、プロ野球観戦という娯楽がなくなって困るわけでもありません。せいぜい居酒屋で隣に座ったおじさんに話しかけるネタが一個減る程度のもの。それよりも、この先どうやって進めていくのか、金融のプロたちが繰り広げる戦いの方に興味津々。じっくり見守っていくことにしましょうか。

iPod課金問題〜PCからiPodへのコピーをできなくすれば問題は解決する--法制小委第8回審議
CNET Japan [03:16] 
  『私的録音録画補償金制度の見直し、いわゆる「iPod課金」について検討を続けている文化審議会著作権分科会法制小委員会・・・ JASRAC関係者は「配信事業者がJASRACに支払っているのはあくまでPCへダウンロードするまでの利用料」との主張を貫いており、同関係者からは「極端な話だが、PCを通じた音楽のコピーをできないようにすれば(iPod課金に関する問題は)解決する」といった発言もなされた』
iPodに代表される携帯HDDプレイヤーについて、JASRACが一生懸命MDやCD-Rと同じように課金しようとがんばっているお話です。あまりにもがんばりすぎちゃった結果が、この冒頭の発言。PCからiPodにコピーできないようにすれば解決だってさ。JASRACおまえ天才。iPodという製品の意義とかそこらへん何にも考えずにぶっちゃけちゃうところとかすげー天才。JASRACに任せれば、交通事故をなくすために自動車のエンジンを規制して最高速度を時速5kmまでにしてくれる。殺人事件をなくすためにありとあらゆる刃物の刃を潰して全て切れなくしてくれる。JASRACなら… JASRACならきっと何とかしてくれる! がんばれボクらのJASRAC! 自分の利権のためなら恥も外聞もなく、もう8回も会議やってるのにわけわかんないことでも平気で言っちゃうJASRAC! まあやっぱり冷静に
『他の委員からは「MDの売り上げは下がっているが、Sarah(私的録音補償金管理団体)が困っても、権利者が困らなければいいのではないか」との意見も挙がった』
などというかなり真正面からばっちりなツッコミをされちゃうけどめげずにがんばれJASRAC! 「配信事業者がJASRACに支払っているのはあくまでPCへダウンロードするまでの利用料」とか言ってるけど、他ならぬJASRAC自身の使用料徴収規定(pdfの76ページ)において、曲を「ダウンロード」する時の使用料支払のケースでは、ダウンロードの定義において別に他の記憶装置への複製ができるか否かを場合分けしていない(ダウンロード後に他の記憶装置への複製ができる場合も規定に従って払えばそれで全部OKと読むことができます。なお、着メロの場合は、明示的に他の記憶装置への複製ができない場合と定められています)から言ってることがちょっとアレなんじゃないかとかの疑問だって関係ないぜ! 権利者のために存在しているのではなく自身の利権のために存在していることが暴露されても厚顔無恥にわめこうぜ我らがJASRAC!

つまりね、音楽がデータという形を取って配信され始めているのに、それに乗っかって新しい概念で商売しようとせず、CDという既存媒体に拠って立つ使用料及び補償金という利権に必死ですがっているからこういう対応になるわけですよ。CDの売上が落ちてきて使用料収入が減ってJASRACは困った。そこで話題の違法コピーに藉口して、CDと同様に音楽をコピーして保存できるものは一定の金額を著作権者に払うべきだという理論でMDやCD-Rに補償金を課金した。ところが今度はネットから合法的にダウンロードして音楽をPCのHDDやそれを介して携帯HDD機器に保存するシステムが出来上がってきた。ならば次はもちろんHDDや携帯HDD機器だ、ということです。アメリカではとっくの昔に携帯mp3プレイヤーであるRioは録音機器ではないという判決が出てしまっているのだけれど、そんなことは知らんとばかりにJASRAC様が展開する理論が四方に電波を撒き散らしているという状況です。データによる配信という従来にない方法に直面して、これを新しいビジネスチャンスと捉えずに、既存の利権から漏れ出た邪悪なものだと捉えるところがね、いかにも利権の上に胡坐をかいた硬直した態度の表れですね。何度も本サイトで書いてきていますが、CDが売れなくなってきたのは音楽業界の陳腐化と娯楽の多様化、特にメインの購買層であった若者において携帯という新しいハードとコンテンツが出現したために、手持ちのおカネを携帯に突っ込まざるを得ない状況が、CDなんて買わなくても暮らせるということに皆が気付いてしまったという点にあるわけですよ。私も、もうかなり昔からオリコンに入るようなメジャーなJ-POPなど買ってません。あんなのみんなクソ。もっとマイナーなところに真実はあるんだ、と断固主張したい。いやそれは単なる私の趣味ですがね。最近買ったJASRAC管理曲は、アニソン電波ソングコレクターとしてやむなく購入せざるを得なかったKOTOKOのニューアルバムとハピマテくらいかな。まああれだ、つまりはJASRAC管理曲でほしいのがあったらレンタルしちゃうわけで、それは結局JASRACの収入につながってしまうわけで、こりゃ参った全然意味がない。もう口惜しくて口惜しくてハンカチを毎日噛んでいるんですよ。もっとマイナー嗜好にならないと。JASRACに委託されるようなメジャーな曲など鼻で笑い飛ばせるくらいに、マイナーへとはまっていかないと。いや何か目的がいろいろ食い違って間違ってるような気がする上に話がどうも論旨からずれてしまっているような気配ってところはスルーしてください。

ともあれ、私は思うのです。きっとJASRACはいずれ、そもそもの問題の根幹は「音楽」それ自体であるということとすればいいことに気付き、人が違法コピーという犯罪行為を行うそもそもの理由は音楽というコンテンツがあるからだとかどうとかすげー理屈をこねくり回して音楽それ自体に課金することをその天才的な閃きで思いつくはずです。作曲すること、作詞すること、歌唱すること、編曲すること、全ての音楽活動をするたびに何だかよくわからない理由で補償金を徴収してくれるはずです。鼻歌でも使用料が発生すると公言している我らがJASRACなら、きっとそこまでやってくれる。そんな時代が本当に楽しみで楽しみで仕方ありませんね。
2005年 10月 4日 (火)

U嬢オリジナルアルバム「Ultra:U」発売決定 GWAVE [00:59] 
  このBlackAshにおいてサイトを閲覧するお客様に出来るだけ多角的な視点を提供するよう心がけ、納得いくまで調査に調査を重ねて予想される全ての反駁に耐え得るような構成を備え、かつ記事の誤謬は絶対にないよう努力するための体力も気力も時間も全て失っていたけれど、私をこの記事投稿フォームに戻してくれた決定的なものは、やっぱりU嬢のLITTLE MY STAR(魔界天使ジブリール2OP)でした。そうだという予感はあったのだけど、なぜ今まで聴かなかったのはわからないけれど、今もLITTLE MY STARをエンドレスでキーボードを叩く音に重ね、誰も見ていないけれど誰にも見られないように、安堵のため息をつきながらこのニュースを書いています。可憐なる癒し手、現世に降臨する女神たるU嬢のオリジナルアルバムを買わないなんてこの人生において考えられない。全部オリジナルということはLITTLE MY STARは入っていないっぽいけれど、もうジブリールサントラが手元にあるから問題ない。11月25日が待ち遠しいなんてもんじゃないですよ。

何とかまあ、LITTLE MY STARのおかげを以てBlackAshは何とか復帰へ一歩だけ進みます。たいへんご迷惑をおかけいたしました。正直疲れ切っていろいろと首の2本や3本でも吊っちゃおうと思ってますが、こうして書く以上は、願わくば皆様の目に適うものを作り上げていけますように。
2005年 10月 2日 (日)

Black : 再起動がうまくいきませんのでしばし… [21:51] 
  いつになることやら。

































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