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BlackAsh News!! 新着順 - 6月 21〜 -
2006年 6月 29日 (木)

小橋が腎腫瘍摘出のため次期シリーズ欠場へ スポーツナビ [22:40] 
  『プロレスリング・ノアの小橋建太が腎腫瘍摘出手術のため、7月1日開幕の次期シリーズを欠場することになった・・・ 三沢社長は「右の腎臓に4〜5センチの腫瘍があり、実際に摘出しないと判断できないが、画像からは悪性の疑いがある」と、腫瘍ががんである可能性も明かした』
一瞬ジャンボ鶴田が思い浮かんで、あわてて頭を振ってそれを追い払った。そうだよな、単に腫瘍を摘出するだけだし。腎臓全摘とかじゃないんだよな? 悪性腫瘍だったとしても初期であれば現代医学は対応できるしな。最悪腎臓片方なくなっても日常生活には支障はないしな。あの筋骨隆々の身体の維持は… 内臓特に腎臓肝臓をやっちゃうとかなり厳しくなっちまうけど、でもでも小橋はプロ中のプロ、プロ・レスリングの何たるか、ムーブというものの最初の一歩から知ってる選手だし。まだ30代の若さなのが気になるけど、ようやっと高山が戻ってくるのにちょっと残念だけど、つか高山おまい腎臓ガンってばっちり書いちゃってるけど、でもあんな無茶苦茶な膝の怪我から復帰してくれたんだし、またきっとリングに戻って、いやリング上はさすがに無理でもプロデューサーとかでさ、また元気な顔を見せてくれるよ。


なあ、馬場さん、鶴田、橋本、冬木。頼むよ。絶対に、小橋を通さないでくれよ。
2006年 6月 28日 (水)

亀田陣営が具志堅用高氏に謝罪・説明要求(追加修正) スポーツナビ [04:23] 
  『8月2日にWBA世界ライトフライ級タイトルマッチに臨む亀田興毅の所属先の協栄ジムの金平桂一郎会長と父・史郎トレーナーは27日、記者会見を開き、新聞紙上で興毅について批判的なコメントをした具志堅用高氏の「金をかければ、そんなに簡単に世界挑戦できるのか」などとする発言を「事実無根」とし、謝罪か説明を求めることを明らかにした。具志堅氏から何らかの謝罪・説明がなければ、今後、トーナメント以外での具志堅ジムとの試合の交流を取りやめるという』
おいおい今さら勘弁してくださいよ協栄さん、亀田売り出しに際して各有力ジムに対して事前の根回しくらいできなかったのかい? 世界を取る取ると言っておきながら今まで戦った11人の相手は全て格下のタイ×8とロートルのベネズエランとローブロー被害者のメキシカンと弁護士目指して勉強中かつかなりの格下ニカラグアンだけな亀田興毅陣営、何だかよくわからないけれど具志堅発言に噛み付きました。噛み付かれた具志堅用高、言わずと知れた元WBAジュニアフライ級チャンピオン、13回連続世界タイトル防衛はもちろん日本最多、その実績は日本最高と言ってよいボクサーです。その発言がこちら、毎日新聞のインタビュー記事ですが、
『弱い外国人とばかり対戦しているのに、日本や東洋太平洋のランキングに押し込んだ日本ボクシングコミッション(JBC)にも問題がある。日本選手と戦わず、本来のフライ級はWBA、WBC(世界ボクシング評議会)とも王者が強いこともあり、1階級下げて空位の王座決定戦に出る。金をかければ、そんなに簡単に世界挑戦できるのか。ボクシングの歴史から見たら、この現状は何だ。今度挑戦するWBAライトフライ級王座はかつて僕が持っていたタイトルだけど、彼と一緒にされたら困る』
このあたりが亀田陣営にとって気に入らなかったというわけです。他の部分を見れば先輩から後輩に対する愛情溢れるアドバイスをしているのにね。しかも、しょうがないじゃないですか。実際その部分はそのとおりに見えるのですから。亀田戦はボクシングというスポーツではなく、協栄ジムとTBSが組んで持ち上げているバラエティ番組にしか見えないんですから。本サイトをご覧になられているあなたも、もしかしたら亀田戦を見てKO勝利に喜んでいるのかもしれません。けれど、私の個人的見解として申し上げますが、実際には弱いんだか強いんだかさっぱりわからないボクサーを強い強いと褒め称えるのはちょっと、具志堅の言葉を借りるなら、ちょっちゅね、と思いますよ。

亀田興毅選手のことを弱いとは言いません。弱いかどうかすらわからないんですから。より正確に言うならば、彼の力をきちんと計ることができる試合なんて今まで11戦のうちただの1戦も存在しないのに、弱いか強いかなんて判断できないのですから。え、KOで勝ってるじゃないか、って? そりゃ相手が適当にしか打ってこなければ、驚くほどにパンチのスピードが遅ければ、勝手に下がってくれれば、何故かガードががら空きであれば、パンチがまともに当たってもいないのに倒れてくれれば、ローブロー(急所攻撃)がOKであれば、キモオタメガネデブの私だって難なくKO勝利できるというものです。とにかくね、亀田興毅選手の試合では、その11戦の全ての対戦相手において、私が今まで20年以上「ボクシング」というスポーツを見てきた経験からしても、余りにも手を出さなかったり、出すパンチが呆れるほどしょぼかったり、亀田選手の前進に合わせて勝手に下がったり、何故かガードが打ってくれと言わんがごとくにスカスカであったり、クリーンヒットが皆無なのにあっさり戦意喪失して座り込んだり、レフェリーのローブロー判定がクソ甘であったり、その他諸々いろんな偶然が彼のリングだけに一極集中的に重なったのでしょうか、不分明な点が多すぎて、彼の本当の力を判別することができないのです。あれだけ身体を作ってきてるんですから、努力していないってことはないでしょう。少なくともシェイプでだらしない選手よりは、がんばって練習してるんでしょう。けれど、ボクシング技術を見れば、世界チャンピオンの座に着いた、またはそれをつかみかけた多くのボクサーと比べると、

・ジャブがない
・フットワークがない
・正確なコンビネーションがない
・ハンドスピードが遅い
・追い足が遅い
・つまり相手の真正面に立ってのそのそ前進してえいっとパンチしかやってない
・ダッキングがない
・スウェーがほとんどない
・パリイングがほとんどない
・スリッピングがほとんどない
・ウィービングがない
・ヘッドスリップなんて見たことない
・つまりディフェンスはブロッキングしかやってない
・ガードが高すぎてボディががら空き
・ガードが固定されすぎてて身体も硬いのでアッパーに対応できなさそう
・パンチ力もそれほどではない(ほんとのハードパンチャーってのは一発で終わるもんです)
・パンチを当てるセンスがない(ガードの上から殴ってばっかなんだもん)

ざっとこんなところ、どうも不安要素しか見えないのです。もし本当に上記のことしかできないのであれば、ちょっと気の利いたアウトボクサーにはフルラウンド回られて遊ばれ、ハードパンチャーには一発で倒され、カウンターボクサーにはパンチの戻りを突かれて一刺しで撃沈、ということになりましょう。けれど、逆に言えば実は身に着けているそれらを出す必要すらない雑魚たちとしか戦っていないとも言い得るので、全くもって実力が測れないわけです。そして、具志堅氏も言っているように、格下の相手としかやってないのに何だかランキングがどんどん上がっていくもんですから、どうもそのランキングとやらも判断基準にならない。で、リングの外では自分と同じまたは近い階級の数々の強豪ボクサーを挑発し、それに応じて逆挑発されるとすぐにだんまり、

・内藤(日本フライ級&東洋フライ級チャンプ)
・嘉陽(日本ライトフライ級チャンプ。具志堅ジム)
・ポンサクレック(WBCフライ級チャンプ。14連続防衛中)
・イーグル京和(WBCミニマム級チャンプ)
・徳山(WBCスーパーフライ級チャンプ)

がみんな揃って亀田君と戦いたいと言っているのに、後三者はせっかく世界戦をやらせてあげると言ってるのにいろんな事情があったようでオールスルー、以上に加えて

・アルセ(WBCフライ級暫定チャンプ)
・パーラ(WBAフライ級チャンプ)
・ナルバエス(WBOフライ級チャンプ)
・ダルチニアン(IBFフライ級チャンプ)
・バスケス(WBAライトフライ級チャンプ)
・ビロリア(WBCライトフライ級チャンプ)

という世界の名立たるチャンピオンたちともひとつも戦うことなく、WBAライトフライ級チャンプのバスケスが階級上げのため王座返上したところ、なぜかミニマム級上がりの身体の小さいランダエタ(ランダエタは亀田が勝ったロートルのベネズエランに以前大敗してます)がぽっと出て来てWBAライトフライ級1位となり、そしてさらになぜかフライ級の亀田選手はタイミングよく階級を下げてWBAライトフライ級2位にランクイン、この二者で8月にWBAライトフライ級王座決定戦という奇想天外な裏技と相成っています。訳わかりません。この訳わかんなさについて、ZAKZAKによればかのガッツ石松も一言物申しているわけで、ああ、協栄はガッツさんにも噛み付くんでしょうかね。

まあ、おそらくは、という感じで予想すると、8月の世界タイトル挑戦はめでたく獲得するんでしょうね。TBSは大晦日に亀田選手を使って特番を予定しているような節がありますし、亀田選手の宣伝に相当コストもかけているはずですので、ここで負けたら全く意味がない。何せ、具志堅氏の話によれば、
『二男は試合後にリング上で歌うけど、僕がJBCにやめさせるよう求めたら「テレビ局の意向だから」。特別扱いせず、やめさせないといけない』
というほどにTBSが関係しているわけですから、そして視聴率も上々なわけですから、ここで負けるような試合を組むはずがない。実際に、元ミニマム級のランダエタよりも元フライ級の亀田選手の方が体格で有利、後はまあランダエタが本番でどう動くか、少なくともランダエタは私が上に書いた各チャンピオンたちよりは圧倒的に格下であることは間違いない、と断言しておきますが。

というわけで、何だかよくわからないうちに世界の頂点に上り詰めそうな、別の視点から見れば非常に上手い作戦で欲しい物を手に入れそうな、亀田陣営のお話でした。つかさ、亀田陣営もさ、具志堅の言うことなんて今まで多くの対戦要求に対してそうしてきたようにスルーすればいいのにさ、何をここで噛み付く必要が… あ、もしかして具志堅ジムの嘉陽選手と対戦したくないから先手を打って絶縁なのか? いやいやまさかそんな姑息なことするはずがないよね。仮にも世界一をもぎ取ろうとするほどの男たちなんだから、その態度も世界一でなくちゃ、ね。ええ、もちろん私はいろいろな意味で期待してますよ、亀田興毅選手にね。

(追加修正)
わーん具志堅ジムの選手は嘉陽宗嗣(日本ライトフライ級チャンプ)だったのに粟生隆寛って書いてた! 大変申し訳ないです。粟生隆寛は帝拳ジム所属のフェザー級超新星でした。嘉陽選手は亀田選手が世界を取った暁にはぜひとも挑戦したいと名乗りを上げています。なかなか強いですよ。ともあれ、お詫び申し上げるとともに訂正いたします。何でこんなすっかり勘違いを…
2006年 6月 25日 (日)

Black : 何かさ、ヘコむというかさ、こうも圧倒的な技術と体力を見せ付けられたらさ、 [08:05] 
  アジア枠とか要らないんじゃね、とかさ。アルゼンチン−メキシコ戦は、立ち上がりに互いが点を取り合った後は互いが互いの高い技術を明に暗に消し合うじりじりとした展開の中、個人技一閃でアルゼンチン勝利、という結果でした。ロドリゲスのボレー、神業だったよなぁ。まあちょっと審判団に難があったようにも思えるけど、そんなことより、こいつらサイドチェンジとか知らないんじゃね、と言いたくなるほど目まぐるしく交錯する細かいパスの応酬、執拗なまでに自分たちの持ち味にこだわり、パス、トラップ、各選手の位置取り、DFの身体の使い方、FWに相対するDFの読み合い、駆け引き、中盤でのキープ、ヨーロッパ勢のガチンコサッカーとはまた違った、サッカーという競技に必要とされる純粋な「技術」それ自体が濃縮されて全世界に公開された90分+延長30分、目が離せないってのはこういうことを言うんだろうな、と。しかもその技術を基礎付ける体力とスタミナも各選手は当たり前のように兼ね備えていて、最後まできっちりゲームをしていた。ああ、おもしろかった。

アルゼンチンのカルテットなんか身長160センチ台でさ、日本と同等またはそれ以下なのに、ここまで違うものを見せ付けられると悲しいよ。そりゃ骨の太さとか下半身の強さとかバネとかは彼らの方があるから、基礎体力が違うというハンデはかなりきついさ。でも、こうね、何というか、サッカーという競技に関する技術と理解度、How to play footballそれ自体が、アルゼンチンもメキシコも、日本・韓国・イラン・サウジアラビアのはるか上を行っていた。日本はメキシコサッカーを目指せ? 無理だよそんなの。ありえないよ。あと何十年かかるんだ。日本はさ、もうあらかじめ決められた一定のシステムに忠実に従い全てを解決するサッカーしかないよ。世界との差を痛感、とかみんな言うけどさ、もう差というものを論じてちゃだめだ。だって縮まりそうもないんだもの。同じルールの中で違うことをしないと勝てないよ。アメリカの「Baseball」が日本では「野球」になって一定の成果を上げたように、「サッカー」でも日本は「蹴球」というシステムを作り上げるしか手がないように思えるよ。

さて、アルゼンチンはドイツに勝てるか。ドイツは今大会DFが本当にへろへろで、アルゼンチンの攻撃陣であれば造作もないだろう、とも考えられるでしょう。だってこの前の試合、ドイツ−スウェーデン戦でスウェーデンのラーションとイブラヒモビッチでもそれなりに行けてたからさ。でも、ドイツには最大の味方、審判団がついている。今大会も例に漏れず開催国には甘いジャッジがどう影響するか、アルゼンチンもリケルメとメッシがまだ本調子じゃないっぽいところで、磐石とは言えないかも。まあ私は前に予想したとおり、それでもアルゼンチンがベスト4に行くと思います。
2006年 6月 24日 (土)

Black : ワールドカップ2006の16強が決まりました。まあ順当、顔ぶれを [07:17] 
  見ても逐一納得の行く各国です。仮にサッカーというスポーツが白人と黒人とヒスパニックのスポーツだとすれば、理想的とさえ言い得るでしょう。日本は言うまでもなく惨敗、アジア勢で唯一決勝トーナメント出場の可能性を残していた韓国は、あと一歩のところまで行った… とは言い難い、スイス戦の結果でした。端的に言って、韓国がスイスにほぼ全ての面で劣っていたのは明らかでした。シードで最弱のフランス、プレーオフでようやっと出てきたスイス、選手へのボーナスさえ満足に払えないトーゴと一番楽なグループGですらアジア勢からトーナメント出場国を出せなかったのですから、これからワールドカップのアジア枠はひとつは減らされるかもしれませんね。
なお、NHKのスイス−韓国の実況ではさかんにスイスの2点目を「オフサイドかどうか微妙な判定」と言っていましたが、あのプレイはオフサイドではありません。まず、

スイス選手がパスを出した瞬間

この時点で、もっとも韓国ゴールに近いスイス選手(フレイ)は

・韓国DFよりも韓国ゴール寄りにいない(横にいる)
・パスはフレイにではなく画面右奥のスイス選手に出されており、プレーに関与していない

ので、オフサイドではありません。その後、

パスを出した直後

には、フレイは厳密に見ればオフサイドポジションにいますが、プレーに関与していませんので関係ありません。さらに、

韓国選手がパスカットした瞬間

にはオフサイドポジションにいますが、味方からのパスではなく敵のパスカットですのでオフサイドになりません。もちろん、

韓国選手のパスカットミスでボールが流れていく瞬間

フレイにボールが渡った瞬間

についてもオフサイドとはなりません。線審はスイス選手がパスを出したものと見てオフサイドとして旗を揚げたようですが、主審はノー・ファールとしてそのまま流しました。それは全く正しい判断だと私は思います。あの密集で主審はよく見ていたものです。韓国は、主審の判定を待たず自分でオフサイドと判断してプレイを止めたことが致命的でしたね。セルフジャッジは決してしてはならないことなのですがね。まあ、それ以前に、韓国はフランス戦での幻の2点目であからさまな誤審に救われ、その際に韓国のサッカー協会が「試合後に文句を言うのはスポーツマンらしくない」ときっちり宣言していますから、まさかこの判定に文句をつけることはないでしょうが。


まあ韓国云々を言うよりも、まず日本がどうしようもないことについては多言を要することもないでしょう。率直に言って、全員の体力・スタミナ・技術の不足はいかんともしがたく、かつ中田と川口とサントス以外の選手には戦う姿勢が微塵も見えなかった。中村なんかは体調すら調えられないという醜態を全世界に晒し、他の有象無象(まあ加地は一応除きましょうか)どもは一体何しにドイツまで来たのかさっぱりわからない。ビールとソーセージを飲み食いしに行ったとしか思えない。アホかこいつら。


まあいいや。日本のことはもう忘れた。あとは順当に勝ち上がった16強の華麗なプレーに酔うこととして、ワールドカップを楽しんでいきましょう。トラップひとつで観客を楽しくさせる連中が、最後の力を振り絞って駆け上ってきますよ。トーナメントですので結果は最後の1秒までわかりませんが、あえてベスト4を予想してみましょう。ブラジル、アルゼンチン、ポルトガル、スイス。あえてイングランドとイタリアを落としてみました。イングランドはクラウチが爆発すればいいんですが、いまいち重い動き。加えてルーニーも本調子ではない。イタリアはやはり本国セリエAでの賭博紛議が重くのしかかっていて選手が完全に集中し切れてない。あとネスタは大丈夫なのか。それぞれそんな不安があるからです。えーと外れても見る目がないなんて叩かないでー。

北天佑:「潔さの美学」貫いた名大関、逝く
毎日新聞 [02:04] 
  嘘だろおい。ちょっと、まだ45歳なのに… ああああ。小錦との毎度のにらみ合い、左上手一本で小錦を投げ飛ばしたあの怪力。朝潮との名勝負。美しい、記憶に残る大関だった。また一人名力士が… 淋しい、本当に淋しいよ。
2006年 6月 22日 (木)

山口母子殺害、元少年の無期判決破棄 死刑の公算大 朝日新聞 [15:07] 
  『山口県光市で99年、主婦(当時23)を強姦(ごうかん)しようとして死なせ、長女(同11カ月)も殺害したとして殺人と強姦致死、窃盗の各罪に問われた元少年(25)に対し、最高裁第三小法廷(浜田邦夫裁判長)は20日、無期懲役とした二審・広島高裁判決を破棄し、審理を差し戻す判決を言い渡した。第三小法廷は「元少年の責任は誠に重大で、特に酌むべき事情がない限り死刑を選択するほかない」などと指摘した。差し戻し審で元少年に死刑が言い渡される公算が大きくなった』
一日報じるのが遅れましたが、その間、この事件についてネット上で様々な意見に接する機会もありました。私がそこで思ったのは、この判決について「裁判官Good Job」「ざまみろ」「死んでわびろ」などという論調の見解を当事者ではない第三者が直接的に表現するのは、何とも恐ろしく、浅ましく、情けないことだな、ということでした。遺族である本村氏が抑え切れない苛烈な思いを吐露するのはともかく、この事件の関係者でもない第三者が、さもわかった風に、いかなる形であれ人の死に快哉を叫ぶ姿は、まことに醜悪に見えました。別に私はそのように思うなと言っているわけでもなく、また表現するなと言っているわけでもありません。醜悪な犯罪に対する許せないという思いはとても自然なものでしょうし、そういう思いを書き綴りたいという欲求もあり得るでしょう。ただ、当事者ではない第三者がその欲求を留めずに敢えて外に解き放って表現し、関係ない人の死に喜ぶ姿は、おしなべて単純に空恐ろしく気持ち悪いものでした。やはり感情というものは良かれ悪しかれそういうものなんだな、と改めて思い知るいい機会でした。そもそも死刑の是非という問題は感情論に根を持ち、さらにそこに政策が輪をかけてしまうので、こういう人の死が絡む事件の際には議論はそのような感情丸出しになるのが当然という見方もできるかもしれません。どちらがいい悪いとか高尚下劣だとか、そういう問題ではなく、けれどそういう人は何故かだいたい無知であり、判決自体に対しても「何で差し戻して時間をかけるのか」「自分で判決を出せ」などと破棄差戻という判決方式を調べもせずにただ感情を書き殴るだけで、また判決の見方も誤っていたりするのです。

破棄差戻については、刑事訴訟法第400条(控訴審の条文)及び第413条(上告審の条文)には、原判決を破棄した場合は原審へ差戻せ、として、差戻が原則であることが書いてあります。自判つまり自分で判決を出す方法は、各同条但書で例外としてできるとありますが、特に控訴審高裁では原則例外が逆転し、破棄した場合かなりのケースで自判が行われています。しかし、本件では、最高裁は、死刑を回避するための特別の事情となる情状事実がさらにあるかないか、法律の適用に関する審理などしか行わない最高裁においてではなく、事実を調べる第二審でさらに詳しく調べる必要があると判断したのです。これは、最高裁という最後の段階で、被告人に不利な、ましてや死刑という極刑の判断をして確定させるという方法を採っていいのか、という点について最高裁はこれを否とし、万が一、億が一にも間違いがあってはならない事柄という性質上、最高裁の判断に対する被告人側の主張を行う機会を与える必要があるとしたのです。以上の理由を知らずに最高裁を責めても的外れであり、そして、これを踏まえた上で改めて差戻す必要なし、クズはさっさと死ねなどと思った方は、将来感情に任せて自分が犯罪を犯す可能性がないか、冷静に今の自分を考えることをお勧めしておきます。

そして、この判決で見るべきポイントは、何よりも判決文全文(pdf)のうち、
『被告人が犯行時18歳になって間もない少年であったことは、死刑を選択するかどうかの判断に当たって相応の考慮を払うべき事情ではあるが、死刑を回避すべき決定的な事情であるとはいえず』
というところでしょう。従来若年であることは、事後の可塑性から情状酌量に関する重要な事実とされてきました。若いということはまだ価値観も性格も発展途上、固まっていないから、これから成熟する過程で罪を悔いて償い、改めてまっとうな人間としてやり直すことができる、ということです。しかし今回の最高裁判決は、それを否定はせずとも重要性を大きく引き下げ、他の情状事実と同程度のレベルで認定し評価しろ、としているのです。これは最高裁から少年犯罪に対する相当に大きなメッセージであり、下級審の今後の判決においてかなりの影響を及ぼすことは間違いないと思います。
また、
『本件において殺害についての計画性がないことは、死刑回避を相当とするような特に有利に酌むべき事情と評価するには足りない』
という部分もそれなりに踏み込んだ判断で、従来から計画性の有無という事実は上場判断に際して相当のウェイトを占めてきたようですが、このファクターについても、本件で例外的にでしょうが、計画性の有無を決定的な事情と評価しない、という判断も可能であることを示した意義はあるでしょう。

この事件に関するマスコミの姿勢、遺族たる本村氏の選択した方法、それに対する最高裁の姿勢などについて論評は差し控えます。一点だけ、これは確実にいえるのは、最高裁は昔から世論に影響される、ということです。それは国民審査が云々というよりは、最高裁は自分の出す判決が最終的なものであり、国民の司法への信頼を終局的に担っている極めて重要なものであることを十分に理解しているから、と言い得ましょう。それだけに、自らの行うところについては慎重にも慎重を期し、熟慮した結果を提示しています。そして、そのような姿勢について、私は当然あって然るべきものだと思います。法律は、まず先に妥当な結論があり、それに向けて論理を構成し理屈付けるものだからです。不合理な結論しか出ない法律は直ちに改廃されるべきです。死刑ありきの判決、という批判が散見されますが、私から見れば、結論ありきで当たり前、法律とは実学であり、その時々において妥当な結論を理屈付けるツールと捉えるべきで、決して単純な演繹で終わるものではない、と私は信じていますから。

以上簡単ではありますが、この判決に関する所感のようなものです。最終的な決着にはもうしばらく時を必要としますが、最後まで見ていきたいと思います。

































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