| 未だに買っていないなんてことはあり得ないとは思うのですが、念のため、年度末決算からすぐに新人歓迎会や花見に直行などと頭が春に侵されてしまいすっかり忘れていたという方々のために改めて、とりあえずみんな買えとね。当然のことながら、日々U嬢の大ファンを公言してはばからず事あるごとにU嬢の曲をミクシでもこのサイトでも推しまくってる俺なんかもう本当に済みませんでした昨日まですっかり忘れていました。忘れていたことに気付いた時は首を吊ろうと思いました。でも首を吊るとU嬢の新曲が聴けないのでぐっと堪えて今日慌てて買ってきました。相変わらずの秋葉風テクノポップ、今回は甘い鼻声風味を少し控えめに、まさに理想の「Little my star」時代に戻ったU嬢が一生懸命歌っております。2曲目「i save your place!」は一見リア充に見せかけつつガチで引きこもりのためにあるような歌詞が軽快なテクノポップに乗せて流れます。あのね、U嬢に「あたし家からでないよ がちで家からでない」とか言われたら狂喜乱舞なわけですよ。俺が死ぬ気で稼いでくるからいくらでも好きなだけいて欲しいわけですよ。特にU嬢は最近体調が悪かったようで、ゆっくり静養してほしいわけですよ。ただ、注目していた「love-go-round」のリミックス、元アンセブの小池兄貴によるギターロックアレンジなんですが、これは正直残念。「love-go-round」原曲が本当に素晴らしいまとまりを見せていただけに余計違和感が。つかね、小池兄貴はアキバ風ポップ、特にテクノポップに合わせるギターが上手くないと個人的に思う。アンセブ時代の曲はもちろん、アンセブ解散から後、MOSAIC.WAV関係も含め小池兄貴のクレジットがあったらちまちまと聴いてきたんだけど、普通の曲ならともかく、秋葉風テクノポップには彼のアレンジと表現がいまいち合ってない。うーん、返す返すも残念だ。
などと呑気なことしか最近考えていないのですが、何だか北朝鮮がミサイル発射だの何だのと世間は喧しいようで。まあ今回の北朝鮮の挙動は、いつものごとくアメリカ・日本とロシア・中国のこれに対する反応、温度差をあぶり出して連携を崩す狙いがメインでして、まあ仮に発射されたとしても、誰も儲からないので戦争にならないばかりか、これで日本のイージス艦による迎撃やPAC3による迎撃、総称してミサイル防衛(MD)が成功しちゃったらまああれですね、世界各国の国防・軍備スキームが相当程度の枠組み変更を強いられるでしょうから、なかなか見ものというところなのですが。何だか発射したかどうかで誤報があったとのことで、何でも絡みたがりな社民党のみずほちゃんは『間違ってミサイル防衛で迎撃していたら、先制攻撃にもなりかねなかった』などとのたまったらしいですが、PAC3やイージス艦迎撃は飛んでもいないミサイルを撃ち落せる信じられないほど素晴らしい迎撃システムだとお考えだったのか、それともイージス艦迎撃とPAC3迎撃の射程距離が北朝鮮本土まで届くとお考えだったのか、はたまた発射捕捉レーダーは1個しかないとお考えだったのか、その深謀遠慮は凡そ余人には推し量ることができるところではありません。まあ何にしろ、朝鮮半島寄りな政策を標榜する民主社民のご本尊である朝鮮半島が動くたびに自民が有利になっていくという奇妙な図式ではありますが、現在自衛隊と米軍はMDについてこれ以上ない実戦データを蓄積中ですので、生暖かくこの事態を見守っていきたいと思います。
まあ何と申しましょうか、私は個人的に「現在解釈論で絶妙なバランスを保っている」という素晴らしくも特異な状態にある憲法9条を殊更に改正すべきだの何だのという話に興味はありません。ましてや「日本の核保有」だの何だのについては、国内で核の開発と保有にかかるコストをきめ細かく実証的に検討していないというかそんな議論すら許されていないような状況である以上、そもそもそんなステージにないと言うほかありません。ですから、このサイトで声高らかに「今こそ日本を守るために立ち上がれ国民よ」などと言うつもりもありません。むしろそんなことより「今こそU嬢を応援するためにCDショップに急げ国民よ」と叫びたい気持ちでいっぱいです。いっぱい過ぎてもうこうして書いてしまいましたが、まあそんな感じで新年度も過ごしていきたいと思います。
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