| 午前2時ころからずっとインテル公式サイトとイタリアの移籍市場番組見てて、イタリア語がさっぱりわからないけれど移籍制限時間30秒前に決定したのだけはわかって、マジ興奮して寝付けずこれから仮眠なんですが、長友がやっちまいましたよ… まさかインテルとは。ブラジルのSCインテルナシオナルじゃないですよ? いやブラジルの方でもすげえけど、イタリアのインテル・ミラノですよ。しかもインテルが代替選手でチェゼーナにレンタルしたのがイタリア代表の経験もある左サイドバック専業の若手サントンですよ。長友を左サイドバックでそれなりに使う気満々、さらにインテルは買取権までゲットして、FC東京から買い取る気まであるんですよ。いやー唖然呆然、中田も果たせなかった日本人初の欧州ビッグクラブ移籍は、本当に電撃的に決まりました。
しかしながらインテルに移籍して、果たして試合に出られるのかどうか、というところ。長友は左右サイドバック両方できますが、インテルの現在のDF陣は、
右SB:マイコン(ブラジル代表) CB:ルシオ(ブラジル代表) CB:ラノッキア(イタリア代表) CB:コルドバ(コロンビア代表) CB:マテラッツィ(イタリア代表) 左SB:キブ(ルーマニア代表) 左SB:サムエル(アルゼンチン代表)
ですが、つかこのメンバー書きながらため息出るんですが、つかスタメン書くとスナイデルとかカンビアッソとかサネッティとかエトーとかミリートとかちょっと世界最強多国籍軍なんですが、まずマイコンは鉄板、現時点で世界最強レベルのSBですからさすがにポジション争いは出来ません。サムエルは怪我、とすればキブとポジション争いとなりますが、キブも相当評価が高い選手、そう簡単にレギュラーを奪えるとは思えません。ただキブは今年で31歳とトシなので、25歳の長友の無尽蔵のスタミナは十分勝負になるレベルです。あとは長友の守備、特に内だけでなく外側にプレッシャーをきちんとかけられるかですが、まあそこらへんはチームカラーと一緒になじんでいくでしょう。簡単にはいかないだろうけれど、勝負できないレベルじゃない。楽しみすぎるじゃないですか。たった半年前、去年の7月に、長友は「マイコンとマッチアップしたい」と言ってチェゼーナに移籍したんですよ。それが何だか知らないうちに同じチームですよ。信じられん。
もっと遡れば、5年前の長友は、ユースで選ばれず、高校サッカーでも選ばれず、スポーツ推薦ではなく学力で入った明治大学でも埋没して応援団として太鼓を叩いていました。もうサッカーはやめてサラリーマンになろうと思っていました。それが明治大学の監督にSBとしての適性を見出され大ブレーク、FC東京に入り、五輪代表、日本A代表、チェゼーナ移籍と来てこのスピード出世。世の中本当にわからないものです。この移籍が長友にとってさらに素晴らしいものとなりますように。
あと何かトーレスがチェルシーに行ってた。イケメン枠><
|