2009年 8月 29日
(土)
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◆ オアシスのノエルが脱退…リアムと決裂か
(サンケイスポーツ)
[13:25] |
| 『英国の人気ロックバンド、オアシスのノエル・ギャラガー(42)がバンドを脱退したことが29日、わかった。ノエルはオアシスの公式サイトに声明を出しており、「リアム(弟)とはこれ以上、一緒に仕事を続けることはできない」とコメントしている』 え? いやいやいやいや何やってんの。この前フジロックで一緒にがんばったばかりじゃないか。いやそりゃきみたちにいつまでケンカしてんのというのはトムとジェリーにいつまで追いかけっこやってんのと訊くような、そう、様式美みたいなもんだったというのは重々知ってるけどさ、その、今さら脱退て。えー。オアシスからノエルが抜けたらその、稲葉のいないB'zのような、石井竜也のいない米々クラブのような、安室のいない安室奈美恵 with SUPERMONKEY'Sのような、いやそれはMAXだけど、はたまたアムロがガンダムから降りたような、牛肉の載ってない牛丼のような、いやそれは普通のごはんだけど、あとはえーとえーと、まあそんな感じになっちまうわけで、ちゃんと仲直りしてくれないと困るというか、でも心配しなくてもいつものようにいつの間にか元に戻ってるかもしれなくて、でも今更の脱退とか今度ばかりはガチっぽいような気もして、ああもうやきもきやきもき。
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◇ Black : 夏が過ぎ風あざみ
[05:57] |
| 8月最後の秋葉原行き。C76企業モノ一般発売日の28日ばかりに意識が行っていたけれど、その前の私の誕生日と本サイト8周年記念日は何事もなく過ぎ去っていた。当然誰も気付かない。恐らくはそろそろ私自身が世の中に興味をなくしてきている。だいたいが我がままにやりたいこともやってきた、という思いは最近少しずつ強くなっている。多分、今死んでも悔いはそれほどないだろう。またひとつ、寿命に近づいた。
というわけでGA3巻。良くも悪くも予想通りなのでコメントは余りする必要がない。特に異端の構成力やネタのセンスがあるわけではないが、毎回必ず丁寧に、きっちり仕上げてくるところは間違いがない。萌え系4コマを描く人は鋭意努力してきゆづきのラインまで達してほしいものだ。有象無象が多すぎて困るという愚痴すら面倒くさくなるほど有象無象が多すぎる。 あとアニメの方はずいぶんとテンポがよくなって少し安心しかけてるのだけれど、余りに3巻からネタ抜きすぎだ。3本以上抜いてやがる。何やってんだ脚本。3巻買っても何にも新鮮味がないんだよこういうことやられると。ぶっちゃけると、アニメも見てる人にとっては、3巻はバラの花言葉を言って照れまくるさめちゃん先生しか見るところがないと言っても過言ではない。ネタが足りないならそもそもアニメ化すんな。
私が唯一イラスト集と理解して買う同人誌「少女サイクル」の新刊が出てた。気付かなかった。喜び勇んで購入。自転車と女の子のイラスト集なんで、興味のない人には全く意味を為さないだろうけれど。
U嬢の新曲「あいのプログラム」が困ったことにC76で先行発売されず、28日発売のエロゲの新作初回予約付属CDにしか入っていなかったので、普段やりもしないエロゲを購入。1曲のために8000円。まあ当然といえば当然。なぜならU嬢だから。ジブリール2で「Little My Star」のために既に通り過ぎた道でもあるし、I'veの非売品おまけの1曲のために「よつのは」DVD2枚シングルサントラ合計2万円弱を全買いすら経験してきた私にとっては造作もないことだった。やはり好きなもののためにはそうせざるを得ない。 そして今回もさすがU嬢、またしても名曲をひとつこの世に送り出したのだった。何ということか既にニコニコでfull verがありやがるからみんな畏まって拝聴するべき。そして後日出るだろうサントラとアルバムを買うべき。いつものアップテンポに比べてややスロウな曲調に、特徴的な声は今回も滑舌と萌えのバランスを保ち健在、徹頭徹尾CHUCHUCHUで押しまくるあべにゅうぷろじぇくととはまた違った萌えっぷりをいかんなく発揮している。 ところでこのエロゲ「みみをすませば」はどうしよう。まだ未開封なんだけど、久しぶりに、攻略サイトで全コンプのルートが出たらそれを見つつ酒でも飲みながらやってみようかねえ。
比良坂三月精3巻も出てた。神主新曲が2つ。個人的にそんなに妖精たちが好きではないので曲はまあそこそこという感じ。 あとついでに、星蓮船の音楽は個人的に全ていまいち。辛うじて「小さな小さな賢将」だけは多少。他はどこかで聞いたメロディラインばかりでがっかりだった。地霊殿の地下っぽい重々しさが好きなもんで、今回はやむなしと言ったところか。さすがに神主も、そろそろメロディラインのネタが尽きてきた可能性が…
アマガミアンソロ。月野、如月、巻田が参加というならば買うしかないではないか。ふざけるなほんとにもうアマガミだけには参入しないって決めていたのに。まああれだ、この手のエロ本作家が描いてるコンシューマアンソロは、その絶妙な寸止めっぷりを楽しむ本であるわけで。今回も見事な寸止め感でございます。そして巻田がイラストだけだったのでしょんぼりだった。6ページいや4ページでもいいから何か話を書いてくれよ…
そんなこんなで本サイトも9年目。書いていることは何も変わらず。つまり書いている人間に成長がないということか。まああれだ、もういろいろと尽きかけている人間の繰り言といった感じでゆるく楽しんでいただければ。そうそうゆるいと言えば萌え4コマ最強のゆるさを誇る「ゆゆ式」が、GAの替えカバーのために久しぶりに購入したきららキャラット誌上でまだまだ元気そうだったので嬉しい。らき☆すたその他の類似本のようにオタク系やらやおい系やらの特殊性癖を持った主人公ではなく、はたまたGAやひだまりスケッチのような特殊技能系でもなく、○本の住人やさゆリンのような不条理異次元系でもなく、たびびとなどのストーリー系でもなく、まーぶるインスパイアのような意図的萌え狙い系でもなく、4コマで必ず1本完結する4コマ原理主義でもなく、この手によくありがちな恋愛的要素は皆無、エロワードはハイテンション時に多少出るのに露骨なエロに向けた描写は全くのゼロ、つらつらと4コマ目でのオチは8割方ないままに、辛うじてほんの微かに、ほぼ気にならないレベルでの百合成分をひとつまみ入れて、女子高生の非常に狭くゆるゆるな日常をすっきりまったりと4コマ形式で描いている漫画、といった感じか。このどこが面白いのかと訊かれると説明に困るが、とにかくいい。考えるんじゃない。感じるんだ。ああ2巻が待ち遠しい。
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