2009年 10月 27日
(火)
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◇ Black : 武田、頼むから今日、
[03:08] | | そしてこれからも何事もなく無事でいてくれ。あのレフェリング。もう何て言っていいかわからない。
以下人の意識が飛ぶ瞬間の映像なので要注意。
http://www.youtube.com/watch?v=UKXK81LjqbI
http://kissho.xii.jp/1/src/1jyou95220.jpg http://kissho.xii.jp/1/src/1jyou95221.jpg
耐えられる人は1分24秒のダウンシーンを。これで続行。武田選手が目を手術したことは会場にいる関係者なら誰もが知っている。この瞬間に眼窩底をやった疑いがある。それで続行。ドクターチェックすらなく。数あるダウンはスリップになった。何度もストップすべきタイミングはあった。そしてこれが最後のストップのタイミングだった。それを続行。レフェリーは角田信朗氏。バンナ選手の左腕の骨が皮膚から飛び出ていても試合を続行させ、バンナ選手はその試合で粉砕骨折の重傷を負ったことがある。
ラジャナムダンの頂点に立ったこともある、本当に強かった、本当にいい選手だった武田幸三。あり得ないローの速さとキレだった。けれど、その引退は遅すぎたと言っていい。そしてその引退試合は、単に衰えというもの以上に、ルールのあるスポーツの試合として成立していなかった。武田選手… いやもう選手ではなくなったが、彼の思いは私にはわからない。けれど、この試合が美しかったとは思えない。彼らしかったとも思えない。その原因は、敢えて繰り返す必要はない。
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