BlackAsh News!! 新着順 - 10月 11〜 - |
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2005年 10月 19日
(水)
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◆ 日本語破壊の一因は…
(読売新聞)
[17:34] | | 毎度おなじみの、マスコミ新聞各社が若者の日本語の乱れを嘆く記事でございます。こういう記事にコメントを付け続けてもう5年、急激に変転する現代社会とは、10年一昔ではなく5年や3年で一昔となるDog Yearな社会なのですが、ことこのトピックに関しては5年経ってもマスコミ新聞はずっとこれを嘆くばかり、最後にはゲームかパソコンか携帯かネットが悪者になって自分たちは正しいというその論調には変化も進歩もございません。嘆いては自らを慰めることを延々と繰り返す、これはまさに人間の歴史において連綿と続いてきた自慰行為つまりオナニーに他ならず、若者の日本語の乱れなる事象よりも、恐れ多くも畏くも自由と民主主義の擁護者と自認する誇らしきマスコミ新聞各社が競って公開オナニーを繰り広げているという事実の方が、喫緊の課題なのではないかと思えますね。まあいいや、それでは、今回の読売新聞の記事はどうなってるのかを見ていきましょうか。 『4日付当欄に、普通の日本語が若者に通じない、という話を書いたところ、各方面から共感の声が寄せられた。「医者に『他山の石』と言ったら意味が通じなかった」「講演会で若者に『使命感に燃えて』と言ったら『名前(氏名)が燃えるのか』と聞き返された」などなど』 4日付当欄とは同じコラムの「普通の日本語が不通に!?」という記事です。一読すればわかりますが、この手の記事によくある導入として、若者に対して「勝手が違う」「昨今」を使ったら訊き返されたという事例から入り、最後には「杞憂ですめばいいのだが」と敢えて困難なワーディングで締めるというこれもこの手の記事によくある締め方で終わっております。まあこちらの記事は、近時の若者に対する感想文の域を出るものではないので、論評の要なしと判断しますが。で、本記事においても同様に若者に対する実例を挙げています。次に 『どうやら語彙(ごい)の乏しい若者の範囲は10代、20代にとどまらず、我々30代、40代も、年配の方の目には、十分、「言葉を知らない世代」と映っているようなのだ』 と続くことから、この記事は30代40代の読み手をメインと想定して書かれたものと判断されます。ここで一点、この手の若者の問題を風刺しているマスコミ新聞の記事において、若者をメインの読み手とした記事のあまりの少なさは、特徴として記憶しておくべきところでしょう。ほとんどの記事で、特に一見して若者に語りかけているように作られた文章でさえも、例えば「若者よりも『上に位置する』40代」が主軸に据えられ、論調として若者を見下ろすものがほとんどかと思います。この記事においても、4日付の記事の方で 『言葉を使うことを生業とする人間がこういう話をすると、絶対優位の立場から、若者をバカにしているように見えるかもしれないが、そんなつもりはない』 などとしれっと書いてありますが、文章の対象は明らかに言うことを聞かない部下や毎日ふらふらしてろくに勉強しない子供を抱えてため息をついている40代50代あたりであり、ばっちりと齟齬があると言ってよいでしょう。もうこういうのは飽き飽きです。三十路あたりの私も勝手にこの記事の宛先になってしまっているようですがほんとけしからん。とんでもない。この標題リンク先記事も含めた凡庸な導入を置いた記事を見るたびに思うのですよ。マスコミ新聞各社さん、きみたちはもう何十年も十分に日本語の乱れについて嘆いたんだからさ、たまには若者の立場に立って一緒に問題を考えてみたらどうかな、と。若者の活字離れに起因するらしい新聞購読者における若者の割合の低下は新聞社にとってその存立にかかる大問題であり、もうだいぶ前から新聞社もそれに悩んでいろいろと論じているようですが、だったら若者を取り込めるような記事を書いてみろと、お前ら文章でメシ食ってるんだからそのくらいやれよと、例えば語彙や日本語について十分に研鑽を積んでいるとされる優秀な50代60代の先達は、まあ私ももう若者じゃないんで挙げる例がちょっと古いですが、「ガン見」「ソフバン」「頭きてる」「ハムってる」「鬼デン」「久プリ」「あゆみ」「オナ小(中)」とはいかなる意味であるか把握しているか、2ちゃんねるの掲示板に書かれた「orz」とは何なのか理解できるか、「うはwwwwwwwww」という書き込みに込められたニュアンスをケースごとにどれだけ判別できるのか、などなどをきちんと調査して、どうせ全然わからないだろうその結果を、「生きている日本語の意味がわからないのであれば日本語を知っているなどとは到底言えないのではないか」などと嘆いてみるような企画でも立ててみろよ、と思うのです。
で、この記事は 『なぜこうも急速に、日本語が通じなくなってきたのか。私には、携帯電話のメールの普及が一因であるという気がしてならない。携帯電話の小さな画面での会話では、熟語やことわざを使うより、絵文字や「きもい」「チョー」といった若者言葉の方が打ちやすく、読みやすい。内蔵されている辞書の語彙も限られるから、「爆睡」などの若者言葉は変換できても、「喫緊」や「同床異夢」は一発で変換することができない』 などと続き、凡庸な導入にうんざりしていた私をして頭を抱えさせるのです。何だよこの判で押したような展開は。マスコミ新聞各社には、「若者言葉記事用フォーム.doc」なるワードファイルがあるんじゃないかと思うね。何でも最後はパソコンやらネットやら携帯のせいにすれば30代はともかく40代50代60代の読者は溜飲が下がり、ああ次もこのコラムを読もうと思うからね。いやぁ会社勤めの侘しさよ。人気取りは必然だ。あのね、携帯の変換機能が若者用語に傾斜してきたのは、明らかに最も使う10代20代の若者の需要に応えた結果であるわけよ。彼ら彼女らが使う言葉に合わせただけ。つまりね、40代50代60代の人たちが携帯を使いこなし、しっかり毎日「それは喫緊の課題ですよね」とか「まさしく同床異夢だね、その状態は」とかメールを打って需要を具体化していれば、少なくとも「喫緊」「同床異夢」が変換されないままにここまで至ることにはならなかった。また、携帯の画面だろうがPCのモニタだろうが手紙だろうが電話だろうが、難解な熟語やことわざを使うより若者言葉の方が読みやすいしわかりやすい。当たり前でしょ若者言葉は簡単なんだから。何も携帯の画面に限った話じゃないさね。こうして論拠付けに汲々としているのは、単に40代50代60代が時代に乗り遅れてしまったことを、読者のメインをその世代に想定している関係上言い切ることが出来ないだけでしょ。ここで努力不足と断じないのは、狭間の世代であんまりよく言われない三十路あたりの私が、人生の先達たちをせめて思いやってのこと。40代50代60代の仰るには「ろくに漢字も読めず乱れた日本語を使う」らしい10代前半の小娘どもが理解できる程度の難易度しかない携帯のマニュアルを、世間を識り人生経験を積み上げて立派な地位に就きおまけに漢字も十分に修め美しい日本語も「遣い」こなせるような教養ある40代50代60代の方々が、まさか理解できないはずがないでしょうが。単に自らやろうとしなかっただけ。やれやれ、四十路五十路のオナニーってねちねちしてるから困るよね。
そんで、記事の締めとして、 『何でも携帯電話やインターネットのせいにしたがるのは、大人の悪い癖だ。しかし、もし、この言葉を伝える便利な道具が、日本語を破壊している原因だとしたら、本末転倒としか言いようがないだろう』 こうなるわけですよ。あーあ。一応自らを卑下してみたり結論を仮定とともに述べたりして和らげるこの手法は新聞社がよくやる手口ですが、そこまで書いてわかってるならどうして携帯やネット以外の原因を追究して考察してみないのか、オリジナリティを備えた結論の可能性を求めて試行錯誤してみないのか、天下の全国紙が泣くってもんです。携帯の仕様とかネット関係の会社の決裁権者はみんな20代30代なのか? NTTドコモにはツーカーにはKDDIには40代以上の社員や役員はいないのか? 携帯を作ってる日立や松下はどうなんだ? 40代50代が仕切ってるだろうが。よく考えれば何かおかしいかもってわかるでしょうにそこらへん。とりあえずね、オナニーはうら若き娘さんだけが見せてくれればいい(可能であれば10代前半ポニーテールで元気いっぱいの女の子のこれからおおきくなるんだもん的おっぱいの先っちょが最近余りにも敏感すぎてけれど何かむずむずしてはううあたしの身体に何が起こっているのと秘密の部分におそるおそる震える指を這わせてあたりの初モノな感じを希望)からさ、もう少し視点を変えた骨太な読むに足る記事を書いて欲しいもんだよほんと。
などと噛み付いてみましたが、まあこの記事を書いた人も何でもいいから書かなきゃおまんまの食い上げなわけで、一方私だって何でもいいから記事にコメントをつけないとこのサイトが開店休業となっちゃうわけで、これは互いにどーでもいいことをオナニー的にたらたらと書き連ねているだけ、という解釈が最も正しい、ということになるんじゃないかと思ったりした今日この頃でありました。ぶっちゃけますとね、世代間で別々のコミュニティが存在する以上言葉なんて世代間で違うの当たり前だバカー! はいおしまい。
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◆ 葬祭戦隊オガムンジャー参上 『命の尊さ』ライブで熱唱
(東京新聞)
[02:46] | | いやまあやってる人は葬儀屋さんで一番こういうことについて知ってる人だしまあ… 生死観についてはここで論じても是非もなし。そんなことより大問題なのは、戦隊なのにレッド一人だということなんだよ。それじゃ戦隊じゃないよ。しかし、かといってピンク役のかわいい少女も含めて葬儀屋さんがずらり5人揃って決めポーズってのもあんましぐっと来ないような。いや待てよ、少女葬儀屋というのは新しい萌えポイントかもしれん。お父さんも葬儀屋さんで跡取り娘、セーラー服にポニーテールで「はうう… あたしまた木魚忘れちゃったよぅ」と王道のドジッ娘っぷりを見せつけ、物語の途中で「あたし、もう人が淋しく死んでいくのを、見たくないの…ッ!」と迷いを見せるオガムンジャー・ピンク。まだ少女ゆえにその身体は発展途上、将来の正装黒スーツがあんまし似合わないことを密かに気にしているピンク。毎週必ずピンクの正座シーンが入り、立ち上がる時にスカートの中の秘密の部分が見えそうになるカメラ・アングルが番組のポイント。こりゃレッドにがんばってもらってあと4人集めてもらうしかないな。がんばれ葬祭戦隊オガムンジャー! 木魚ボンバーと霊柩車アタックで敵の怪人を蹴散らし毎週死者を出して仕事を増やしつつ、いつの日か愛らしいオガムンジャー・ピンクが加わる日まで、日本の葬祭の平穏を守るんだ!
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2005年 10月 18日
(火)
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◆ スタローン ロッキー第6作挑戦
(スポーツニッポン)
[14:27] | | 『ボクシングを主題にした映画「ロッキー」シリーズで知られる米俳優のシルベスター・スタローンが、近くロッキー第6作の製作に乗り出すことが17日、米メディアの報道で明らかになった。同シリーズの新作は、1990年の第5作以来となる』 シルベスター・スタローン御年58歳。赤いちゃんちゃんこも近いロッキーの登場です。つかいい加減ロッキーを休ませてあげようぜスタローンよ。ただでさえもう前作ロッキー5で散々な評価だったんだ。いくら監督の座を取り戻したからって、もう還暦のロッキーじゃ説得力はないよ。あとついでにさ、ランボーも休ませてあげてくれ。ランボー4も撮影開始するって言ってたけどさ、やつだってもうほんといい加減苦しみ抜いて叫び尽くしたと思うよ。それともあれか、ドリブンとかでこけたのを取り返そうと、ランボー4のためにどうにか鍛え直して少しは持ち直した身体をロッキー6に有効利用ってわけかい? でもロッキー、嫁さんのエイドリアンもさ、こんなになってんだしさ、あんまし心配かけさせるなよ。
なあスタローン、これ以上ロッキーとランボーに声をかけるのはやめようぜ。もうやつらは十分に、十分にやったよ。やり尽くしたよ。最高のやつらだった。だから、やつらにも少しくらい、人並みの穏やかな老後ってやつをさ、送らせてやってくれよ。頼むぜ、スタローン。
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2005年 10月 17日
(月)
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◆ 【韓国】貧困世帯に練炭配る
(朝鮮日報)
[12:19] | | 韓国政府なら、いつも想像の斜め上を行く彼らなら、きっとやってくれる。やっぱり貧乏人は… ということなのか。すきま風の防止とかの理由で目張りのガムテープも一緒に渡して「暖房効率を上げるために部屋は閉め切って使ってください」とか言ってたりしたらどうしようか。ああ標題リンク先の写真では爽やかな微笑みで練炭を運んでいる彼女たち…
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◆ めぞん一刻 2006年に実写テレビドラマ化の予定
[00:32] | | 画像はビッグコミックスピリッツの記事とのことです。うーん、石原真理子主演の映画版は連載当時に上映されたけどやっぱりあんまし人気はなかった記憶。とりあえず自アンで「音無さん役の女優」のアンケートを取っています。現時点で1位はモーニング娘の石川梨華嬢ですが、これやられたら見ねーありえねー未亡人だぞ音無響子は。まあ今の女優または女性タレントをざっと見て儚げな美人を演じられる人がいるかっていうと全くもっていないわけで、図らずも日本女優の層の薄さが露呈したというこの企画、キャストで全てが決まるといっても過言ではない。待て続報、といったところでしょうか。
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2005年 10月 14日
(金)
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◇ 気になるスレ : 2ch 【シベリアの夏】怪奇夜話【恐怖の夏】
[22:04] | | シベリア超速報板より、夏の残り香が秋の夜長にいや増したスレ。
紹介しておいてなんですが私は本当に怖い話が苦手でして、今もこうして記事を書いているだけで何かこうね、誰もいないオフィスだからもう後ろを振り向けないっていうかだって見えるんですよモニタの前のあなたの後ろに黒髪のおんn
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2005年 10月 12日
(水)
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◆ ガールズ ばでなび まいばでチェック
(ワコール)
[03:20] | | ちょ、ちょっと鼻血が止まらない。下着メーカー最大手のワコールのGood Jobをとくとご覧あれ。ワコールが当然のごとくターゲットとしている小学校の女の子たちのせきららららららな姿が今ここに。最新の白書では、ショーツの上に重ねて何かはいているかなという質問に 『小学校時代のブルマ(華・12歳)』 ああブルマ文化はまだ生きていたんだ… 嗚呼どうしよう涙が止まらない。しかも小学校時代のはき古しのブルマをずっと使っているわけでそれはつまりいろいろしみこんで(以下思いついた内容が余りに卑猥なので自主規制)なわけですよ。もちろん今まで見逃していたそこのあなたのためにきちんとバックナンバーだって見られちゃうところが素晴らしいサイト作りになっていて、ワコールの少女への真摯な思いが感じられます。Vol.1のからだ編では「自分のバスト好き? 嫌い?」という設問で 『まないたみたいにぺったんこなんです(あにゅ・12歳)』 OKOKきみはそのままでいてほしい。きみはまだ若いからわからないかもしれないけれど、胸ってのは大きければ全てよしというわけではないんだ。そもそも小さい方が感度がいいという俗説が正しいとすればまないたぺったんだったらもうそれは感度の点において余りに強烈過ぎてきっと震えながらぎゅっと目を閉じて何かを怯えつつも待ちわびる少女の青い身体に触れた瞬間に何かを詰まらせたような声を上げて(以下ヨメにぶっ殺されるので検閲削除)
いやあこれは重要な資料ですよほんと。少女の綻び始めたつぼみと自らに訪れるであろうその不安定な開花に揺れる心の香りがくっきりと漂うこのサイト、相変わらず昔からワコールは本当に素晴らしい仕事をしているよ。ワコール万歳。ワコール製品をオレも買うよ。何を買ったら良いかわからないけど買うよ。でも一度だけネタを仕入れに女性下着売り場に独りで行った時は本当に心細くて気が狂いそうだったのでやっぱり勘弁してください。無理。マジで無理。とにかく標題リンク先に綴られる少女たちの想いを大きいおにいさんたちはしっかりと受け止めるといいよ!
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2005年 10月 11日
(火)
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◇ 気になるスレ(21禁) : pinkbbs いらない物を女体化するスレ
[02:25] | | ピンクのオリキャラなりきり板より、ゴミ箱に捨てる前にもう一度それを胸に抱いてあげてほしいスレ。
この現代社会の消費文明を私たちは反省すべきなのです。古い歯ブラシが空き瓶が1週間前のヤンマガが萌え萌えな女の子になるのだから。ああ鉛筆たん激萌え。破れたうちわだってぐらぐらになった踏み台だってみんなみんな生きているんだ女の子なんだー。
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